皆さんこんにちは!
ゆきかぜです
今回は
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
『これから米国株を始めてみようかな』
という方向けに
僕も投資しているオススメ米国ETF
『VYM』を紹介したいと思います
話の前提としてETFについて知らない人は、
以下の参考記事を読んでみて下さい↓
米国ETFは投資家にとって重要な収入源
《インカムゲイン》
を生み出してくれる
多くの投資家から注目されている
“マネーマシン“です
この記事では
・分配利回りと分配期間
・基準価格の推移
・経費率
・構成銘柄
これらについて
初心者向けになるべく分かりやすく解説していきます
既にETFを投資している方は物足りないかもしれませんが、
自分の投資の視野を広げたい方は必見です!
ではいきましょう!
VYMについて
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まずはVYMについて知りましょう!
アルファベット三文字で通っていますが、
正式名称は、
《バンガード・米国高配当株式ETF》
といいます
配当利回りが高い個別株を約400銘柄集めたETFであり、
平均以上の配当を出す株からなる
【FTSEハイデ ィビデンド・イールド指数】
に連動した投資成果を目指す上場投資信託ですね
世界三大運用会社と言われている
バンガード社
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/images-1-17.jpeg)
が販売している商品ですので、
法的整備がなされていて信頼性が高いのも特徴です
以下の図をご覧頂くと、
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/VYM-1024x668.png)
全体的にバランス重視のセクターとなっていますね
堅実なセクターであることから基準価格の伸びしろも狙えます
つまり、
株の配当金である《インカムゲイン》
株の売却益である《キャピタルゲイン》
両方を手にすることが期待できるETFというわけです👍👍
また、
他の米国ETFに比べて【企業株式100%】で
構成されているので、
純粋な高配当株の”詰め合わせパック“といえるでしょう
長期保有による配当金目当ての投資を検討されている方や
連続増配を期待した投資をしたい方には、
もってこいのETFといえます
分配利回りと分配期間
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/uploads/2020/10/coins-1523383_1920-1024x683.jpg)
インカムゲインを得るのに気になるのが
配当利回りの高さですが、
直近の数字を見てみると【利回り 3.57%】という実績になっています
ゆきかぜも複数株所持していますが、
日本のJT株(日本たばこ産業株式会社)
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/thumbnail_121-1024x538.png)
などを持っている方からすれば、
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
『配当利回り3%台は少ない』
と感じる方もいるかもしれません
しかし、
オルカンと並んで世界的に大人気な
S&P500の投資指数が2%弱である点を考慮すると、
3.57%は充分『高配当』といえます
また、
JTは個別株ですが
VYMは
個別株の集合体=ETF(上場投資信託)
として見ると、
400近い銘柄を3%以上でキープしている点
も評価できるところです👍👍
構成銘柄の中には増配も期待できる企業が多いので、
これから配当利回りが上がる可能性が高い
というのも大きな点です
VYMの分配期間は
年に4回(3月・6月・9月・12月)あります
ただし、
配当金を貰う大前提として
“権利落ち日“
が来るまでに株を保有しておかなければいけません
過去のデータから振り返ると、
VYMの配当権利落ち日は
『第四週の前半』が多いです
第二週、遅くても第三週の権利落ち四営業日前までに保有しておきましょう!
基準価格の推移
【2020年】からの価格推移は以下の通りです
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/2020-12-29-2.png)
2020年3月を過ぎた辺りから
“コロナショック“
で大きくマイナスとなりました
これに関しては他の株式も一斉に落ちていますので
VYMに限ったことではありませんが、
注目すべき点はその
『回復速度』
です
図で確認できる通り、
一番底を付いてからジグザグ気味ではありますが
確実に右肩上がりを形成しています
過去の
“リーマンショック“
では個別株がバタバタと倒れていく中、
頑張って10年かかって復帰した株もあります
それに比べてETFは
【株の詰め合わせパック】
という利点から
1年足らずで回復を見せてくれました
毎回こうなるとは限りませんが、
株の値動きに対するメンタル面を考慮するとそれなりの安心感が持てます
この一番底でも
- VYMを売らずに持っていた人
- 安値で大きく買い増しできた人
に関しては結果的に大勝利となりました
経費率
VYMの経費率は【0.06%】となっています
高配当ETFで見れば
高くも低くもありません
しかし、
個別株・投資信託で見ると非常に割安な経費率となっています
初心者の方に知っておいて欲しいのですが、
投資で経費率ないし手数料は
安いに越したことはありません!
自身の資産運用で
株の利回り1%を上げるのと、
株の手数料1%を下げるのでは
圧倒的に手数料が安い銘柄を選ぶ方が楽です!
ETFに限らず、
手数料を抑えるのは”投資の基本“です
抑えれるところはしっかり抑えてしまいましょう!
構成銘柄
VYMの構成銘柄は約400銘柄で成るため、
その中から【※上位10銘柄※(2020年分)】をピックアップしています
以下の図をご覧ください↓
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/2020-12-30-2.png)
皆さんが知る有名企業で言えば
《ジョンソンエンドジョンソン》
や
《インテル》、《ファイザー》
が挙げられます
いずれも高配当な大型株であることが特徴ですね
また、
連続増配株も幅広く採用されていますので
高配当ETFであることに名前負けしない
『堅実な構成銘柄』
となっています
この点を見ると、
配当金目的での長期投資なら安心して持ち続けることができますね!
歴史が長い企業も多く採用いて潰れにくさも垣間見えますが
米国株は株主還元意識が強く、
結果が出ない企業は
老舗だろうと有名企業だろうと
容赦なく切り捨てられます
構成銘柄も毎年入れ替えされますので、
自分でポートフォリオの管理をしなくていいのも
メリットの一つといえるでしょう
余談ですが、
米国ETFの中でも特に多くの銘柄で構成されているVYMは
分散投資にも向いています
自身の投資目的に合わせて徐々に株数を増やしていきましょう!
まとめ
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いかがだったでしょうか?
今回初心者向けに『VYM』について解説してきました
要点を抑えておきましょう!
- VYMはバンガード社が運用している【米国高配当ETF】
- 【約400銘柄】から成り、インカムゲイン・キャピタルゲイン両方の上昇に期待できる
- 配当金は【年に4回】《3月.6月.9月.12月》
- 配当利回りは【3.57%】と米国ETFの中では高配当
- 経費率は【0.06%】と米国ETFの中では普通
- 大暴落を経験しているが、価格はゆっくりと右肩上がりに推移している
- 構成銘柄は①高配当な大型株②増配・連続増配株で構成されている
結論、
初心者が買っても失敗しにくく、尚且つ配当金を多く貰いたいならVYMがオススメ
こんな感じですね!
VYMをはじめとした【米国株ETF】は
購入・運用に知識が入りません
楽天証券で買うなら、
①楽天証券から海外株式で『VYM』と検索
②購入ボタンを押す
これだけで完了です👍👍
もし、
皆さんが今も10年後も使う見込みがないお金(貯金)があるのなら、
僕は米国ETFに投資することを強くオススメします
その中でもVYMは説明してきた通り素晴らしい金融商品です
米国株投資に小額からで良いので挑戦して、
自由な人生を目指しましょう!
ここまで参考になれば嬉しいです
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では、また次の記事で~