皆さんこんにちは
ゆきかぜです!
今回は貯金を増やすために必要な『予算』についてお話ししていきます
政治の世界でも『国家予算』とか『予算案』などを討論して
日本の限りある資金(=主に僕らの税金)をどのように使うか
閣議決定されますよね
それと同じくらい、僕たちの生活にも「予算」は大切な存在です
話の前に結論から言うと
予算を組まず使えば、お金は思ったように貯められないです
これは推理で物を言っている訳ではなく、
先人達の知恵《バビロンの大富豪》から来ています↓
貯金を始める前に予算を組む人と組まない人では
数年後・数十年後に大きな差ができます
そうならないように
この記事では
・現実的な予算の組み方
について解説していきます
『働いているのに中々貯金が増えない…』
『30代過ぎているのに貯金が100万円もない!』
という方は参考にしてみて下さい
ではいきましょう!
予算を組むべき理由
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/think-2840236_1920-1024x683.jpg)
まず、結論を述べると
予算を組まない人は
蓄財レースで勝つことは出来ません
理由は簡単で、
人は収入が増えると
増えた分だけ使ってしまう習性があるからです
皆さんはどうでしょう?
給料20万円以下の新入社員の時と
給料40万円以上の中堅社員の時では
お金の使い道(選択肢)が増えてませんか?
簡単に例を挙げれば
車を買ったり、家を買ったり
今まで以上に幅広く選べる状況になるということですね
この様に収入が増えれば増えるほど使ってしまうのです
で、本題なのですが
予算を組まない人は倹約しているつもりが
支出のいずれかのタイミングで『無駄遣い』をしちゃってます
『自分は気をつけている』と内心思っていても、
自分が気づかない内に
ジャブジャブと水のように流れ出ているのです
これって勿体ないですよね?
要は、予算を組まない限りは
『この水漏れにも気づけませんよ~』
って話です
予算を組まないと言うことは、
運転免許を取らずに車を運転するようなものなので
そりゃ危ないですよね…
ちなみに
予算を組むと以下のようなサイクルが出来ます
・予算内の無駄を見つける
・無駄を省くことで倹約に繋がる
・貯金が増える
つまり、
貯金を増やしたいなら
まず予算を組まないとスタート地点に立てないのです
『って言っても予算なんか組むの難しそう…』
という方は
とりあえずざっくりしたもので大丈夫です!
次のパートから
掘り下げて説明していくので
この記事を読まれた今月から年末までの予算を組んでみましょう!
予算の組み方/三段活用 『①収入の把握』
ではまず一段目ですが、
自分(あるいは家計の)収入を把握しましょう
抑えておくべき収入は
・ボーナス
・その他の所得(ある人のみ)
・家族の収入(ある人のみ)
こんな感じですね
ここで一つ”コツ”がありまして、
収入を見積もる際は
できるだけ少なく見積もる方が良いです
例えば、
毎月の給料から残業代を省く
ボーナスは去年支給された金額より安く見積もる or そもそもカウントしない
といった具合にすれば良いです
これには理由があって、
- 収入を高めで見てしまうとそれに合わせた支出になりがちだから
- 働き方改革で残業削減傾向にあるから
- コロナなどの社会的影響でボーナスが減少傾向にあるから
などが挙げられます
これを『貰える前提』で組んでしまうと
赤字家計まっしぐらです
注意しましょう!
また、
収入を見積もる際は
必ず『手取り』でカウントしましょう
自分が使えるお金を把握するのですから
給料は『額面』で見ても意味が無いです
話をまとめると、
収入を低く見積もる分には良いが、高く見積もるメリットはない
ということです
前回の住宅ローンの話↓に限ったことではないですが、
現実問題で
『残業を頑張ってボーナスもこれくらい出るだろうから、ローン組んでも大丈夫だろ(笑)』
と言う方が”未だに”います
増税や不況が蔓延るこの時代に
不安定な収入を当てにすると痛い目を見ますよ?
予算の組み方/三段活用 『②固定費の支出を把握する』
収入がある程度把握出来たら
固定費の支出を洗い出しましょう
『固定費って何?』
って方のために補足しておくと
毎月必ず掛かってくる支出と思ってもらうと良いです
例えば
- スマホ代
- 水道/光熱費
- 家賃(賃貸の方のみ)
- 保険代
- 駐車場代(借りてる方のみ)
などが挙げられます
最近では《Amazonプライム》や《U-NEXT》といった
『サブスクリプション(=毎月定額サービス)』も固定費に入りますね
この固定費を把握すれば、
家計管理の半分が出来たといっても良いです
毎月定額でお金が出ていくため、
支出の見積もりがしやすいのが特徴です
『今月の駐車場代は1万円ですが、来月から5万円にします~』
なんてないですよね(笑)
また、
定額であるからこそ調整しやすい点もあります
不要な固定費を削減出来れば
それだけで貯金を増やすことに直結できるので
極力、抑えるような予算を組みましょう
固定費削減に関しては
《格安SIM編》↓
《電気代編》↓
《保険編》↓
といった過去の記事を参考にしてみて下さい
これ以外にもありますので、
下げれるところはできるだけ下げましょう!
ここで、
僕がしている固定費のオススメ管理法なのですが
貯金や投資も「固定費の一環」として予算に組み込むことです
どういう事かというと、
今まで出てきた固定費に
・《固定費 → つみたて投資5万円》
などとカウントしてしまえば、
毎月無理なく貯金や投資にお金を回すことが出来ます
すると、
- 貯金は溜まるわ
- 投資で増えるわ
で資産形成も同時進行で出来るのです
僕もある人から教えて貰って
一年以上続けていますが超オススメです!
皆さんが固定費削減して浮いたお金を
このように回してみてはいかがでしょうか?
予算の組み方/三段活用 『③変動費の支出を把握する』
では最後になりますが、
変動費を把握しましょう
変動費とは、
毎月発生する不鮮明な支出のことを言います
例えば
- 食費
- 交通費
- 日用品雑貨
- 医療費
- 衣料品
- 交際費
- ガソリン代
などが挙げられます
変動費は固定費と違って調整が難しいため
ここばかりに節約の力を入れると、
貯金すること自体が苦になりかねません
そのため変動費に関しては
『先月これくらいだったから、今月もこのくらいかな~』
程度で大丈夫です
で、こちらも
僕がしている変動費のオススメ管理法なのですが
自分がお金を掛けたい変動費以外は諦める
と良いです
どういうことかというと、
超絶お金持ちの方なら良いですが
普通の人が「飲み代」や「車」、「Amazonでの買い物」など
変動費全てにお金を使うと
とてもじゃないですが、
節約なんて”夢のまた夢”です
『自分は車にお金を掛けれたらあとはなんでも良い!』など
メリハリを付けることが大切です
我慢ばかり、節約ばかりでは
人生楽しくないですからね!
変動費がアンバランスな支出になる点を活かして
自分の裁量で上手に調整しましょう
まとめ
![](https://yukikaze-freedom-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/sunset-2073070_1920-1024x576.jpg)
いかがだったでしょうか?
今回は『予算を組む重要性』と『予算の組み方』
についてお話ししてきました
忘れないようにおさらいしておきましょう!
- 予算を組まなければ倹約することも蓄財することも難しい
- 理由は、自分が無意識のうちに使っている『無駄』を把握できないから
- 予算を組む方法一つ目は『収入を把握する』
- 収入は手取りでカウントし、安く見積もることが大切
- 予算を組む方法二つ目は『固定費の支出を把握する』
- 貯金や投資も固定費の一環として加えればヨシ!
- 予算を組む方法三つ目は『変動費の支出を把握する』
- ただし、やりすぎは気分が萎えるのでメリハリをつけてすればヨシ!
結論、
予算の組み方を制する者は、蓄財レースを制する!
こんな感じですね!
僕も2年ほど前に
実際に教えて貰って始めてみたところ
月5万くらいは簡単に貯金できています
予算を組むことで
貯金への意識や無駄遣いへの意識が上がったからだと
自分でも実感しています
また、浮いたお金を《投資に回す》ことで
オリジナルのマネーマシンを作ることができ、
より生活を豊かにできました
もし、この記事をここまで読んでくださったなら、
是非、皆さんも実践してほしいです!
めんどくさいかもしれませんが
必ず将来の資産形成に役立つでしょう
少しずつでも行動して、自由な人生を目指しましょう!
ここまで参考になれば嬉しいです
では、また次の記事で!