皆さんこんにちは
ゆきかぜです!
今回は貯金を増やすために必要な『予算』についてお話ししていきます
政治の世界でも『国家予算』とか『予算案』などを討論して
日本の限りある資金(=主に僕らの税金)をどのように使うか
閣議決定されますよね
それと同じくらい、僕たちの生活にも「予算」は大切な存在です
話の前に結論から言うと
予算を組まず使えば、お金は思ったように貯められないです
これは推理で物を言っている訳ではなく、
先人達の知恵《バビロンの大富豪》から来ています↓
貯金を始める前に予算を組む人と組まない人では
数年後・数十年後に大きな差ができます
そうならないように
この記事では
・現実的な予算の組み方
について解説していきます
『働いているのに中々貯金が増えない…』
『30代過ぎているのに貯金が100万円もない!』
という方は参考にしてみて下さい
ではいきましょう!
予算を組むべき理由
まず、結論を述べると
予算を組まない人は
蓄財レースで勝つことは出来ません
理由は簡単で、
人は収入が増えると
増えた分だけ使ってしまう習性があるからです
皆さんはどうでしょう?
給料20万円以下の新入社員の時と
給料40万円以上の中堅社員の時では
お金の使い道(選択肢)が増えてませんか?
簡単に例を挙げれば
車を買ったり、家を買ったり
今まで以上に幅広く選べる状況になるということですね
この様に収入が増えれば増えるほど使ってしまうのです
で、本題なのですが
予算を組まない人は倹約しているつもりが
支出のいずれかのタイミングで『無駄遣い』をしちゃってます
『自分は気をつけている』と内心思っていても、
自分が気づかない内に
ジャブジャブと水のように流れ出ているのです
これって勿体ないですよね?
要は、予算を組まない限りは
『この水漏れにも気づけませんよ~』
って話です
予算を組まないと言うことは、
運転免許を取らずに車を運転するようなものなので
そりゃ危ないですよね…
ちなみに
予算を組むと以下のようなサイクルが出来ます
・予算内の無駄を見つける
・無駄を省くことで倹約に繋がる
・貯金が増える
つまり、
貯金を増やしたいなら
まず予算を組まないとスタート地点に立てないのです
『って言っても予算なんか組むの難しそう…』
という方は
とりあえずざっくりしたもので大丈夫です!
次のパートから
掘り下げて説明していくので
この記事を読まれた今月から年末までの予算を組んでみましょう!
予算の組み方/三段活用 『①収入の把握』
ではまず一段目ですが、
自分(あるいは家計の)収入を把握しましょう
抑えておくべき収入は
・ボーナス
・その他の所得(ある人のみ)
・家族の収入(ある人のみ)
こんな感じですね
ここで一つ”コツ”がありまして、
収入を見積もる際は
できるだけ少なく見積もる方が良いです
例えば、
毎月の給料から残業代を省く
ボーナスは去年支給された金額より安く見積もる or そもそもカウントしない
といった具合にすれば良いです
これには理由があって、
- 収入を高めで見てしまうとそれに合わせた支出になりがちだから
- 働き方改革で残業削減傾向にあるから
- コロナなどの社会的影響でボーナスが減少傾向にあるから
などが挙げられます
これを『貰える前提』で組んでしまうと
赤字家計まっしぐらです
注意しましょう!
また、
収入を見積もる際は
必ず『手取り』でカウントしましょう
自分が使えるお金を把握するのですから
給料は『額面』で見ても意味が無いです
話をまとめると、
収入を低く見積もる分には良いが、高く見積もるメリットはない
ということです
前回の住宅ローンの話↓に限ったことではないですが、
現実問題で
『残業を頑張ってボーナスもこれくらい出るだろうから、ローン組んでも大丈夫だろ(笑)』
と言う方が”未だに”います
増税や不況が蔓延るこの時代に
不安定な収入を当てにすると痛い目を見ますよ?
予算の組み方/三段活用 『②固定費の支出を把握する』
収入がある程度把握出来たら
固定費の支出を洗い出しましょう
『固定費って何?』
って方のために補足しておくと
毎月必ず掛かってくる支出と思ってもらうと良いです
例えば
- スマホ代
- 水道/光熱費
- 家賃(賃貸の方のみ)
- 保険代
- 駐車場代(借りてる方のみ)
などが挙げられます
最近では《Amazonプライム》や《U-NEXT》といった
『サブスクリプション(=毎月定額サービス)』も固定費に入りますね
この固定費を把握すれば、
家計管理の半分が出来たといっても良いです
毎月定額でお金が出ていくため、
支出の見積もりがしやすいのが特徴です
『今月の駐車場代は1万円ですが、来月から5万円にします~』
なんてないですよね(笑)
また、
定額であるからこそ調整しやすい点もあります
不要な固定費を削減出来れば
それだけで貯金を増やすことに直結できるので
極力、抑えるような予算を組みましょう
固定費削減に関しては
《格安SIM編》↓
《電気代編》↓
《保険編》↓
といった過去の記事を参考にしてみて下さい
これ以外にもありますので、
下げれるところはできるだけ下げましょう!
ここで、
僕がしている固定費のオススメ管理法なのですが
貯金や投資も「固定費の一環」として予算に組み込むことです
どういう事かというと、
今まで出てきた固定費に
・《固定費 → つみたて投資5万円》
などとカウントしてしまえば、
毎月無理なく貯金や投資にお金を回すことが出来ます
すると、
- 貯金は溜まるわ
- 投資で増えるわ
で資産形成も同時進行で出来るのです
僕もある人から教えて貰って
一年以上続けていますが超オススメです!
皆さんが固定費削減して浮いたお金を
このように回してみてはいかがでしょうか?
予算の組み方/三段活用 『③変動費の支出を把握する』
では最後になりますが、
変動費を把握しましょう
変動費とは、
毎月発生する不鮮明な支出のことを言います
例えば
- 食費
- 交通費
- 日用品雑貨
- 医療費
- 衣料品
- 交際費
- ガソリン代
などが挙げられます
変動費は固定費と違って調整が難しいため
ここばかりに節約の力を入れると、
貯金すること自体が苦になりかねません
そのため変動費に関しては
『先月これくらいだったから、今月もこのくらいかな~』
程度で大丈夫です
で、こちらも
僕がしている変動費のオススメ管理法なのですが
自分がお金を掛けたい変動費以外は諦める
と良いです
どういうことかというと、
超絶お金持ちの方なら良いですが
普通の人が「飲み代」や「車」、「Amazonでの買い物」など
変動費全てにお金を使うと
とてもじゃないですが、
節約なんて”夢のまた夢”です
『自分は車にお金を掛けれたらあとはなんでも良い!』など
メリハリを付けることが大切です
我慢ばかり、節約ばかりでは
人生楽しくないですからね!
変動費がアンバランスな支出になる点を活かして
自分の裁量で上手に調整しましょう
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『予算を組む重要性』と『予算の組み方』
についてお話ししてきました
忘れないようにおさらいしておきましょう!
- 予算を組まなければ倹約することも蓄財することも難しい
- 理由は、自分が無意識のうちに使っている『無駄』を把握できないから
- 予算を組む方法一つ目は『収入を把握する』
- 収入は手取りでカウントし、安く見積もることが大切
- 予算を組む方法二つ目は『固定費の支出を把握する』
- 貯金や投資も固定費の一環として加えればヨシ!
- 予算を組む方法三つ目は『変動費の支出を把握する』
- ただし、やりすぎは気分が萎えるのでメリハリをつけてすればヨシ!
結論、
予算の組み方を制する者は、蓄財レースを制する!
こんな感じですね!
僕も2年ほど前に
実際に教えて貰って始めてみたところ
月5万くらいは簡単に貯金できています
予算を組むことで
貯金への意識や無駄遣いへの意識が上がったからだと
自分でも実感しています
また、浮いたお金を《投資に回す》ことで
オリジナルのマネーマシンを作ることができ、
より生活を豊かにできました
もし、この記事をここまで読んでくださったなら、
是非、皆さんも実践してほしいです!
めんどくさいかもしれませんが
必ず将来の資産形成に役立つでしょう
少しずつでも行動して、自由な人生を目指しましょう!
ここまで参考になれば嬉しいです
では、また次の記事で!