皆さんこんにちは
ゆきかぜです
今回はちょっとシビアな話題、
友達にお金を貸してはいけない理由
についてお話します
大前提かつ結論になりますが、
お金は貸してはいけません
それが、親だろうと恋人だろうと会社の先輩だろうとです
この記事では
・それでもお金を貸すなら
これらを解説していきます
今回は、お金の貸し借りで最も身近な『友達』にスポットを当てていますが、
誰に貸そうと言うことは同じです
僕は専ら「貸す方」でしたが、
貸す方・借りる方どちらにとっても大切な話です
この記事のタイトルを見て
『ドキッ!』
っとした方は
最後までご覧下さい
ではいきましょう
お金を貸しては行けない理由①
では結論からお話します
お金を貸すと大切なモノを2つ失います
ひとつ目は“お金”、ふたつ目は“友達”ですね
前者は「帰ってこなかった場合」ですが、
後者は「帰ってきた場合も」失う可能性があります
これを踏まえた上でお話をしていきますね
では、
ひとつ目のお金を貸してはいけない理由ですが
お金を貸すと
逆恨みされる可能性があります
『え?お金貸してあげたのに恨まれるの!?』
と思うかもしれませんが、
実際そういう人が多いです
例えば
「友達が困っているから…」と1度お金を貸したとします
するとその人は、ほぼ確実に
もう一度お金を借りに来ます
嬉しくありませんが、皆さんのリピーターになるってことですね
そして
「2回目は流石に貸せないな」と断ると
『前は貸してくれたのに、なんで今回はダメなんだ!』と
逆ギレされたり、逆恨みされるというわけです
これが、お金を貸すデメリット「1つ目の理由」です
親切心や思いやる心を持つのは大切ですが
お金を貸すことで
借りた相手があなたに甘えます
「1度でもお金を貸して助ける」ということは、
- 繰り返される可能性
- 相手から恨まれる可能性
これらがあることを把握しておきましょう
お金を貸してはいけない理由②
続いて2つ目の理由ですが、
貸したお金が返ってこない
これですね…
金銭の貸し借りにおいては、もっともな問題でもあります
先程の理由は、「精神面」の問題でしたが
こちらは「金銭面」の問題です
例えば、お金を“貸したことがある”皆さんに質問します
こんな経験ないですか?
貸した相手に
『次に会った時に返すね』
と言われて既に数週間…
なかなか向こうから連絡が来なくて
段々、イライラして催促の連絡をする経験です
恐らくですが
お金を貸したことのある人は1度くらい経験があると思います
そして、
催促の連絡を1日置きくらいにすると
連絡が付かなくなった
となるわけです
こうなってしまうと最早、泥沼です
では、
なぜ「返済が遅くなるから待って欲しい」などの連絡が来ないのかというと
貸した相手がそもそも借りたことを忘れているからです
貸したことない人は
『ありえないでしょ(笑)』
と思うかもしれませんが
僕の経験上、返済の連絡がなかった理由は
これが1番多かったですね…
『あ~忘れてた(笑)』
って感じです…てか忘れるなよ(怒)
話をまとめると、
人間は『自分で稼いだお金』は大切に使いますが、
『降って湧いたお金』は大切に使わないのです
大切に使わないから、人から借りたことも忘れてしまうのです
なかなか無責任な話ですが
これも現実です
お金を貸してはいけない理由③
では、最後に3つ目の理由ですが
お互いにメリットがない
という点です
一見、
お金を貸した方は
『助けてあげた!良いことをした!』
と謎の高揚感があり、
お金を借りた方も
『お金が出来た!これで大丈夫!』
と謎の安心感に包まれるわけですが、
長い目で見ると双方『全く』メリットがありません
よく考えてみてください
貸した方
- お金が減っている
- 貸して増える訳でもない
- 信頼関係が上がる訳でもない
借りた方
- 借りたお金も、いつかは返さないといけないお金=負債
- 返済の為に、時間もお金も掛けないといけない
- 期日内に返せなかったら相手の信頼ガタ落ち
長い目で見るとこうなります
結果、
貸した方も借りた方も同様に精神的/金銭的負債を抱えてしまうのです
そもそも、お金を借りに来る人は
「血縁者や銀行から借りれない理由」があるから
皆さんに借りに来ます
“お金を借りる”という単純な作業をするなら
正式に金貸しをしている銀行や消費者金融で借りれば良い話…
わざわざ連絡して皆さんに怪訝な顔をされるリスクを負ってまで借りにくるということは、
それなりの理由があるからです
皆さんはそんな事ないかもしれませんが、
お金を借りに来る人の心理は
『最悪、縁が切れても返さずに高飛び出来たらいいや』
と思っている人が多いのです
これらの理由を見て、
それでもまだ、お金を貸しますか?
それでもお金を貸すなら…
ここまで「お金を貸してはいけない理由」を解説してきました
でも中には
『それでも友達が困っているならお金を貸す』
という方もいるのではないでしょうか?
僕は別に自分の意見を強要するつもりはありません
あくまで、経験に沿って話をしているだけです
ただ、1つアドバイスできるとしたら
お金は貸すのではなく
いっそあげてしまいましょう
これには理由があって
まだお金を貸すよりも失うものが少ないからです
失うものは、皆さんのお金だけであって
友達まで失うことはありません
貸した側は返金の催促に使う労力も要りませんし、
借りた側も返金する必要がないのでストレスも掛かりません
でも、
そんな関係、嫌じゃないですか?
もし、皆さんのお金が無くなった時
果たしてその友達は“友達”のままいてくれるでしょうか?
「金の切れ目が縁の切れ目」
という言葉通り
お金をあげるのも正直、考え物です
一緒に泥沼の奈落へ落ちる覚悟がないなら、
迂闊にお金を貸してはいけません
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『友達にお金を貸してはいけない理由』についてお話してきました
まとめておきましょう
- お金を貸すと“お金”と“友達”2つの大切なものをなくす
- お金を貸してはいけない理由は3つある
- ①逆恨みされる
- ②貸したお金が返ってこない
- ③お互いにメリットがない
- それでもお金を貸すなら、あげた方がマシ
- そもそも、お金を貸さないようにする
こんな感じですね
今回は重い話題になってしまい、申し訳ありませんが
ここで話している内容は
全て本当のことです
僕がお金を貸したことで消えていった“かつて友達だった人”もいます
『少ない金額だから…』とか
『あいつは絶対返してくれる』とか
言っている方、
わざわざ友達をなくすリスクを背負ってどうするんですか…
お金を貸さなければ友達のままでいれますし
逆に、お金を貸さなかったから絶縁したなら
“それまでの関係だった”ということです
このブログでお金の貸し借りをまとめたのも、
自由な人生を目指すには“お金の貸し借り”が天敵だからです
正しい金融知識をつけて
僕のような失敗をしないようにしてください
ここまで参考になれば嬉しいです
では、また次の記事で