【貯金】老後の生活に備えよう!年金保険の仕組みを解説

貯金



こんにちはゆきかぜです!

今回は老後2,000万円問題で話題となった

年金保険』についてお話したいと思います!

結論から言うと

老後のリスクに備えるための保険です

そのため、

ぶっちゃけ人のサジ加減で必要か不必要かが分かれます

まずはこの記事で内容を把握して、

それから必要かどうかの検討材料にしてもらえれば幸いです

また、

保険繋がりで『医療保険』については既に解説しています

こちらについては別の記事

で紹介していますので、

一緒にご覧いただければ幸いです

それではどうぞ!



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年金保険とは?


まずは皆さん、

社会保険というものをご存知でしょうか?

聞いたことあるけど正直よくわからん

という方多いと思います

簡単に説明すると

日本国民の生活を守るために病気・ケガ・死亡等のリスクおよび老後の生活に備えるための社会保障

となります

要は国が経営している保険みたいなものですね

そしてその社会保険には3つの種類があります

・医療保険 
・年金保険
・労働保険

たまにテレビや新聞で

社会保険は~』とか『社会保険料が~』と言っていますが、

これは3つまとめて言っている広い意味と

個々を指す狭い意味があるのでごちゃ混ぜにしないように注意しましょう!

混ぜると難しい話が余計に分からなくなりますからね

さて、

社会保険の前置きが長くなりましたが

冒頭にも触れている通り今回はその中の『年金保険』についてお話します

そもそも年金とは、

ある一定の条件を満たした人を対象に毎年決められた時期に支給されるお金のことです

世代と世代で支えあう事を目的としている年金制度は

日本在住の20歳から60歳の働く世代全員を対象とし、

毎月納める保険料で高齢者や保証が必要な方へ年金として給付するのです

年金が無ければ、

自分で自分が必要なお金を用意しなくてはいけません

(残念ながら、そうなりつつありますが…)

また年金保険にも2つの種類があり、

  • 国民年金
  • 厚生年金

に分けられどちらも公的年金と呼ばれます

これもよく聞きますよね

それに相対する私的年金というのもありますが、

一緒に説明すると話が分かりにくくなるので今回は割愛します

難しい内容なのでゆっくり1つずつ見ていきましょう!



国民年金



まずは国民年金ですね

新聞やテレビでは基礎年金とも言われています

内容を簡単に説明しますと

日本国民なら払う金額と貰える金額が全員一律な強制加入の年金』です

よく『日本の年金制度は3階建て』と言いますが、

これの1階部分に当たるのが国民保険です

つまり、

職業・所得・身分に関係なく毎月決まった金額を払い

いずれ払った金額を貰うという仕組みです

会社に例えると、

一般社員も主任も店長も毎月16,000円前後を払っていることになりますね

良くも悪くも『平等』なので年金受給額が増えても減っても全員同じです

また先ほど『20歳から60歳が加入する』とお話しましたが、

これは主に国民年金のことを指します

加入対象者は以下の通りです

  • 第1号被保険者(自営業の方・フリーランスの方)
  • 第3号被保険者(第2号被保険者に扶養されている方)

ちなみに

僕のように会社に雇われているサラリーマンは『第2号被保険者』になりますよ

覚えておきましょう!



厚生年金



次に厚生年金についてお話します

厚生年金は雇われて働いている第2号被保険者のみが入れる年金です

超簡単にまとめると『会社員・公務員限定の強制加入の年金』ですね

国民年金が1階建て部分なら厚生年金は2階建て部分と言われおり、

国民年金に上乗せして払う分、

自営業・フリーランスの方よりも多く年金を受け取れます

この年金には細かい設定があり、毎月の支払う保険料を

毎年4月から6月の給料を元に計算されます(この期間の給料の18%)

また、

給料に応じて各個人の支払う金額に差が出るため

たくさん払った人は老後にたくさん貰える仕組みとなっています

  • 国民年金→同じ
  • 厚生年金→違う金額

と比較すると覚えやすいですよ!

ちなみに雇用側が毎月の保険料の半分を負担してくれるので、

18%負担の内の実質負担額は9%分になります

会社の給料から天引きされますので役所に届け出る必要もありません

さて、

国民年金と厚生年金について学びましたが

気になるのはその納めた年金の使い道ですよね

最初の年金保険の部分で『加入条件で変わります』という説明をしましたが

そちらを簡単に説明したいと思います!



年金保険の使い道



冒頭にもお話ししましたが、

年金保険は老後のリスクに備えるための保険です

高齢になると若い頃よりも能力が落ちるのは否めません

かと言って、

年金受給年齢になるまでに何もなく安全という絶対もありません

そこで年金保険には以下の3つの使い道があります

  • 老齢基礎年金
  • 障害基礎年金
  • 遺族基礎年金

それぞれ簡単に説明していきますね!

老齢基礎年金

まず老齢基礎年金ですが、

これは皆さんが真っ先に思い浮かぶ『高齢者になってからもらえる年金』ですね

基本的には65歳から受給できますが、受給年齢が上がるかもしれないと巷で話題が尽きません

制約として10年以上払っていると貰えるようになっています(ちなみに昔は25年と厳しかったみたいです)

障害基礎年金

次に障害基礎年金ですが、

年金を払っている最中に病気やケガで障害が残った場合に受給できます

また、

傷害のランクに応じて受給金額が変わってきます

こちらに関しては奥が深いのでまた別の記事で掘り下げて説明しますね!

遺族基礎年金

最後に遺族基礎年金ですね

年金を払っている最中に加入者が死亡した場合に受給できます

そして、

年金の中で唯一本人が受け取ることができない年金です

この年金の受給対象は残された妻や子供に支払われます

こちらに関しても

条件や細かい金額の設定などがありますので別の記事でご説明します!

この3つが年金保険の使い道となります



まとめ



いかがだったでしょうか?

今回は年金保険についてお話ししました

簡単におさらいしておきましょう!

・年金保険は3つある社会保険の1つ

・年金には国民年金と厚生年金がある

国民年金は『払う金額と貰える金額が全員一律な強制加入の年金』

・厚生年金は『会社員・公務員限定の強制加入の年金』

・年金保険の使い道には『老齢基礎年金』『障害基礎年金』『遺族基礎年金』の3つの使い道がある

こんな感じですね!

年金は65歳からと言われていますが、毎月負担している分若い方にも身近な存在です

少なくとも20歳以上の方には関係があることなので分からないままではなく、

どういうもの』で『どういう用途に使われているか』は把握しておきましょう

自身の状況確認も自由への大きな一歩です

いざという時に慌てなくて済むように

これからも一緒に勉強していきましょう!

ここまで参考になれば嬉しいです!

それではまた次の記事で



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