皆さんこんにちは!
ゆきかぜです
今回のお話なんですけれども、
先日生産終了となった
アウディTTについて
お話していきたいと思います!
ゆきかぜも1度運転したことがありますが、
BMWのZ4やポルシェのケイマン
といった
並み居る強豪にも引けを取らない魅力
を持っています!
キュートな見た目で女性にも人気のシリーズですが、
走りに関しても
実は素晴らしい能力を秘めているんですよ~👍👍
この記事を読んで頂き、
そんなアウディTTの魅力を知って貰えると嬉しいです☺
それでは行きましょう!
アウディTTとは?
そもそもアウディTTってどんな車なの?
という方向けに
まずはアウディTT(以下、一部『TT』表記)の概要から
お話していきます
まず、アウディには
Aグレード
Sグレード
RSグレード
Qグレード
と4つのグレードに加えて
TT
R8
とグレードには含まれずに
個々に割り振られた車種が存在します
その中のひとつが、
『アウディTT』
というわけです!
またTTは、
コンパクトスポーツモデル
という位置付けに設定されており、
A5やA7と言った
他のクーペタイプより小柄ながらも、
アウディの走る喜び
をコンセプトとして作られた車でもあります
名前の由来も、
イギリス/マン島で開催されていた
『ツーリスト・トロフィー』
から来ていまして、
レース名のイニシャルが
そのまま車に使われるなんて
走りに対する期待値の高さが伺えます👍👍
それだけ期待されていた
アウディTTは1995年が初出で
本年2023年の実に『28年間』もの間
アウディのコンパクトスポーツモデルの
立ち位置に君臨し続けました!
では、
そんなTTの歴史も見ていきましょう👍👍
アウディTTの歴史
アウディTTには
主に3つのモデルが存在します
ひとつずつ解説していきますね!
初代アウディTT
こちらは
1998年から2006年まで発売されたモデル(タイプ8N)であり、
TT初の『公道仕様車』として
同年9月のフランクフルトモーターショーで
お披露目された車となります
1995年には既にコンセプトとして存在していたTTですが、
売り出しに至るまでに
様々な改良が加えられた結果、
3年の月日が必要になったというわけですね
しかし、
時間を掛けたかいがあったのか
当時の評価としては
『革新的な自動車デザインの具現化』
と高い評価を得ています👍👍
その最もな理由としては、
真っ直ぐなウエストラインから見て
フロント/ルーフ/リアの全て
が丸みを帯びているという、
今までに無いデザイン性が挙げられるでしょう!
こちらは初期段階で
既に制作の方向性が決められており
『円』をモチーフとした独特なシルエットをイメージしています
そして皆さんご存知の通り、
こちらのデザイン性は
2023年現在に至るまで長きにわたり続いていく、
ロングランヒットしたデザインとして
アウディを支えていくことになります
また変速機構においても、
アウディのオリジナル・トランスミッションである
Sトロニックを初採用したのも
この、『初代TT』というわけです
ちなみにパワートレインは
直4・1.8Lターボ と、
V6・3.2Lターボ を搭載した
『TTクワトロスポーツ』
の2つから選択できます👍👍
また、
翌年の1999年には電動ソフトトップ仕様の
『TTロードスター』が発売され、
さらに注目を集めていくことになります
2代目アウディTT
次に紹介するのは、
2006年から2015年まで発売されたモデル(タイプ8J)であり、
プロダクトインプルーブメントを受けた
2代目のアウディTTとなります
エクステリアとしては
写真にある通り初代TTの面影を残しつつ、
今日のアウディの『顔』とも言える
シングルフレームグリル
が採用されています!
パワートレインは初代TTにあった
前述の2つと、新たに
直4・2.0Lターボ
直4・2.5Lターボ
の2種類が追加されました👍👍
(ディーゼルタイプの直4・2.0L もあります)
また、
最高出力が272PSの『TTS』と
340PSの『TT RS』も
この2代目からのラインナップとなっています
さらにその上を行く
『TT RSプラス』からは360PS の出力を誇りました!
小型クーペが出せる性能じゃないですね😅
スゴすぎる👍👍
ちなみに、
アウディのオリジナル・クリーンエンジンである
TDIエンジンを初採用したのも
この、『2代目TT』となります!
TDIエンジンについては、
また別の記事で紹介しますね👍👍
3代目アウディTT
最後に紹介するのは、
2015年から2023年まで発売されたモデル(タイプ8S/FV)であり、
最終進化型と呼ばれる
3代目のアウディTTとなります
こちらは、
2014年のジュネーブモーターショーで世界初公開されました
まずエクステリアを見てみると
大きく変わった点はなんと言っても
LEDヘッドライト!
こちらはマトリクスLEDに対応しており、
涙目の前期モデルに比べて
『キリッ( •̀ω•́ )✧』っとした
目付きになりました
見た目のみならず、性能も強化されていますね👍👍
マトリクスLEDに関しては、
以下の記事に記載しているので併せて読んでみてくださいネ!↓↓↓
他にも
ボンネットや側面にエッジ(彫り)が入って
より立体感が出たり、
先代から採用されている
シングルフレームグリルについても
張りが大きくなり鋭さが増しました!
初代から引き継がれる丸みを帯びたデザインはそのままに、
よりシャープな印象になったのが
3代目アウディTTと言えるでしょう👍👍
また、
従来のアナログ式メーターから
アウディA8(D5系)などに採用されている
バーチャルコクピット
も取り入れられています
流麗なラインを持った外観と、
より未来チックにプログラム化された内装は
まさに
最先端クーペに相応しい佇まい
と言えるでしょう✨☺
パワートレインも
直4・2.0L DOHCエンジンの
インタークーラー付ターボチャージャー
へと大きく変化しました
こちらは
2.0L のみとなってしまいましたが、
ゆきかぜ的に3代目TTは
『退化した』
訳ではなく、
初代・2代目とは異なったマシンへと
『変貌した』
と捉えています!
アルミボディにも磨きがかかり、
総重量を50kgの軽量化に成功したのも
技術による革新を掲げる
アウディならではの進化だと強く感じますね👍👍
2023年時点では
『TT』『TTS』『TT RS』
の3つのラインナップに
『クーペ』『ロードスター』
の2グレードが※発表されています
(※日本国内は、いずれも『クーペ』のみ)
また、カラバリに関しても
カスタマイズペイントである
アウディ・エクスクルーシブ
に対応しているため、
追加料金を払えば皆さんだけの1台
に乗ることも夢じゃありません👍👍
他のグレードに比べて選択肢が多いのも、
3代目アウディTTの魅力なのかもしれませんね!
まとめ
いかがだったでしょうか!
今回はアウディTTについてお話してきました
2023年で生産は終了となりますが、
アウディTTにより培った技術は
今後、発売される新たなアウディにも引き継がれていくことでしょう
ゆきかぜとしては好きな車だったので
無くなる事に残念な気持ちもありますが、
これからのアウディに
期待を膨らませているのも確かです
新しい車種が出たら、
また試乗に行きたいと思います👍👍
では、また次の記事で~!