皆さんこんにちは!
ゆきかぜです
今回は『マイナポイント』について解説します
テレビCMやSNSなどで
度々話題に取り上げられるこの”マイナポイント”ですが、
『ぶっちゃけどういう仕組みか分からない…』
という方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、
マイナポイントはやらなきゃ損です!
この記事では
・マイナポイントのメリット・デメリット
これらを解説していきます
マイナポイントについて少しでも気になっている方は必読です
ではいきましょう!
マイナポイントとは?
マイナポイントは
「マイナンバーカードの普及」と「消費活動の活性化」を目的とした
政府主導のポイント施策です
マイナポイントの先駆けとしては、
経済産業省が主体となった2019年10月から2020年6月までの
『キャッシュレス・ポイント還元事業』が挙げられますね
この時はペイペイや楽天Payといった”キャッシュレス決済“で買い物をすると
最大5%の還元を受けれたため、
買い物で利用した方も多いのではないでしょうか?
マイナポイント導入においては
キャッシュレス決済の利便性と
先の還元事業での活躍が非常に大きかったこともあり、
2019年10月からの消費税増税に伴う対策として考案されました
このマイナポイントは5,000円(付与率25%)を上限とし、
前もって登録した決済方法(キャッシュレス)で買い物かチャージを行うと
“マイナポイント”として付与される仕組みです
マイナポイントは【マイナポイント事業】をしている
店舗・サービスで決済可能ですので
もっと簡単に言うと
登録して利用するだけで“実質5,000円”が手に入る
ということです
金額ベースで見れば
買い物 or チャージの金額は《2万円》までと考えて貰えれば良いです
事前登録期間については、
現時点で2020年9月から2021年3月末までを予定しています
申し込みの終了も2021年3月末なので、
まだ登録が済んでない方は早めに登録しておきましょう!
マイナポイントのメリット
メリット① 還元率が高い
マイナポイントのメリットは
その高い還元率にあります
登録時に選んだ決済サービスを利用することで
『25%』という大きな付与率を受けることができます
これは、
キャッシュレス事業時の『5%』と比較すると
2万円の利用で1,000円キャッシュバックに対して、
同じく2万円の利用で5,000円キャッシュバックと
前の5倍の還元率を受けられます
上限が決められていることが玉に瑕ですが、
2万円の買い物を実質15,000円で済ますことができるので
大きな節約効果が期待できます
メリット② 選択肢できるサービスが多い
マイナポイントは「政府主体」ということで
選べるサービスが充実しているのもポイントです
マイナポイント事業に参加しているサービス事業者は数多く存在し、
- PayPay
- 楽天Pay
- メルペイ
といった『QRコード決済』や
- 三井住友VISAカード
- 楽天カード
- イオンカード
などの『クレジットカード決済』、
- ICOCA
- 楽天Edy
- WAON
などの『電子マネー決済』までもが利用対象となっています
もちろん、
ここに取り上げた以外の決済方法や
特定地域のみで使える決済などもありますので
詳しくは『マイナポイント公式HP』を参考にして下さい↓
ここまでメリットを解説してきましたが、
デメリットについても確認しておきましょう
マイナポイントのデメリット
デメリット① ポイント取得までが面倒
マイナポイントは『マイナンバーカード』を基とするため、
取得までの手続きが非常にややこしく面倒です
ゼロから申請する方の簡単な流れを説明すると
- マイナンバーカードの申請
- マイナンバーカード受領
- 暗証番号の設定
- マイナポイントの予約
- マイナポイントの申し込み
- 指定した決済方法で買い物
- マイナポイント付与
この様な流れとなります
上記はかなり端折っていますが、
それでも【7項目】もあるため
ご年配の方やあまりキャッシュレス決済を使わない方にとっては
非常にやりにくい手続きとなるでしょう
デメリット② ポイントに有効期限が付く
先ほどメリットをお話しした際に
数多くの決済サービスがあるとお伝えしました
この点は分かりにくいのですが、
マイナポイントは
『マイナポイント』というポイント名で付与はされません
条件を満たした後に
それらの決済サービスのポイントとなるので
期限付きのポイントに化けるサービスでは注意が必要です
例えば
『楽天Pay』を取り上げてみると
こちらは当然、
マイナポイントは『楽天ポイント』として付与されます
ただ、
楽天ポイントには
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
の【2種類】が存在し、
マイナポイントは前者での対応となります
つまり、
楽天Payを選択した場合は
一年間がポイントの有効期限となります
『せっかく頑張って申請したのに期限切れでなくなった…』
なんてことにならないように、
事前登録の際に合わせて確認しておきましょう
ここまでデメリットを挙げてきましたが、
それでも取得する価値は充分あるので
忘れず獲得しましょう!
注意点
ここで注意点についても触れておきましょう
マイナポイントには『予算の上限』が設けられています
マイナポイントに割り振られた政府予算は
約2,000億円と上限が決まっており、
一人当たりの上限=最大5,000円
として計算すると、
約4,000万人までしか還元できない計算です
2021年1月時点では
日本の人口は約1億2,500万人ですので、
実際に受給できるのは人口の”3分の1“程度となります
政府主体にしては世知辛い内容ですね…
つまり簡単に言うと
『早いもの勝ち』
ということになります
とはいえ
政府が本気でマイナンバーカードの普及と消費の促進をしたいのであれば
追加予算を組んでくれるだろうと予測します
なんにせよ、
早くすることに越したことはないので
登録も利用もまだの方は急ぎましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『マイナポイント』についてお話してきました
内容をまとめておきましょう
- マイナポイントは登録・利用するだけで実質5,000円が貰える政府のポイント制度
- 期限は2020年9月から2021年3月末までを予定
- メリットは、還元率が25%という高還元率と参加サービスの多さ
- デメリットは、取得の過程が大変なこととポイントに期限が設けられること
- 注意点は、政府予算に上限があること
結論、
こんな感じですね!
マイナポイントは
今のキャッシュレス時代に合ったお得な制度です
ポイント云々を抜きにしても、
生きていれば今後”マイナンバーカード”が必要になってくる機会も
増えてくるでしょう
その時になって慌てて作るよりかは
今のこのお得な制度に乗っかって作った方が
皆さんにとって大きくメリットがあると思います
『めんどくさい…』などと言わずに
5,000円を働いて得る大変さを考えてみて下さい
少しでも行動して、自由な人生を目指しましょう!
ここまで参考になれば嬉しいです
では、また次の記事で~