皆さんこんにちは!
ゆきかぜです
前回の投稿で”証券口座を2つ以上持つべき理由“を解説しました
今回はその続きで、
『証券口座を2つ以上持つメリット・デメリット』を解説していきます
上に貼っている前回の記事と合わせて読んで頂ければ
分かりやすいと思います
・既に始めているけど今よりレベルアップしたい
という方は必見です
ではいきましょう!
メリット① 自分が使いやすい口座が見つかる
1つ目は、
『自分が使いやすい口座が見つかる』というメリットです
投資をなかなか始められない人が持つ、
投資へのコンプレックスは
- 怪しい
- 危ない
- 難しい
主にこの3つの理由が取り上げられます
「怪しい」・「危ない」に関しては、
投資のやり方に問題がありますが
最後の『難しい』に関しては
正しい知識を身に付けて小額からでも投資を始めれば
正直、あとは時間が解決してくれます
というのも、
慣れてないものに関して警戒心や不安を持つのは人間の心理です
怖いから一歩踏み出せないという気持ちも分かります
だからこそ
複数の証券口座を運用し、
『自分がどの証券口座が一番使いやすいのか(メインの口座にするのか)』
これを見つけ出すことが
資産形成を成功させる重要な理由の1つです
実際はどうか知りませんが、
使いやすいものがあるのに
わざわざ”難しくて使いにくい方を選ぶ“という方はまずいないでしょう
『じゃあ、どれが一番良いの?』
と聞かれますが
正直、これは皆さん自身が使ってみないと分かりませんし
運用する金融商品にもよりますので、
僕から『ここが誰でも一番使いやすいですよ!』
ということはハッキリ言えません
ただ、
おすすめの証券口座に関しては既に記事を作ってますので、
こちらを参考にしてください↓
資産形成は最低でも5年、
普通は10年以上の時間が掛かる”蓄財レース”です
自分が使いやすい証券口座を早めに見つける事こそ、
投資を成功(長続き)させる秘訣です
メリット② 投資の視野が広がる
2つ目は、
『投資の視野が広がる』というメリットです
簡単に言うと、
取り扱っている金融商品においてはそれぞれの証券会社で変わります
そのため、
複数開設しておくだけでより多くの商品にアクセスできるのです
例えば、
投資初心者にオススメなのは
『ローリスク/ローリターン』な長期投資が挙げられます
インデックス投資やつみたてNISAといった投資手法ですね
ただ、
はじめのうちは上記のような投資をしていても
慣れてくれば、
株式・債権・REIT・ゴールド・FX・仮想通貨…
といった全く別の商品を扱う機会も
人によっては考えられます
その時になって慌てて新たに良さげな証券口座を探したり、
一から口座開設をしていては
暴落時などの買い増しのチャンスに乗り遅れてしまいます
これってもったいないですよね?
優先度が低くて、やらなければ危機的状況にならない物事は
誰しもが後に回しがちです
はじめのうちに複数開設をしてその運用に慣れつつ、
いずれは様々な資産で
自身のアセットアロケーションを調整、リスク分散をしましょう!
メリット③ IPO株に投資できるチャンスが広がる
最後3つ目は、
『IPO株に投資できるチャンスが広がる』というメリットです
上記の言葉の意味通り、
IPO株は普通に証券口座から購入することができません
簡単にですが『IPO株』について説明すると、
IPOとは
【「 Initial(最初)」「 Public(公開)」「 Offering(売り)」】の略で
日本では『新規公開株』と言われています
会社の規模を拡大するために
中小企業やベンチャー企業などが東証一部上場を予定する”新規上場株“ですね
それを用いた【 IPO株投資 】は、
上場予定の企業の株を『買える権利』を抽選によって入手し、
上場日に売却することで利益を得る投資手法です
ただ、
これから投資を始める方や始めて間もない初心者の方には
取引がいかんせん難しいため、おすすめできません
投資に慣れてきて、
自分の資産形成をしていく上でIPO株投資が良い手段と思えば
挑戦してみると良いでしょう
そのためには何と言っても、
IPO株に当選しなければ本末転倒です
証券口座ごとにIPO抽選に参加できるので
1つよりも2つ/2つよりも3つと、
証券口座の数が多い方が当選確率は有利に働きます
先程のメリット②で紹介した内容と重複しますが、
投資タイミングを失わないように
前もって”準備“だけはしておきましょう!
さて、
ここまでメリットばかりお話してきましたが
デメリットについても解説します
デメリット 手間が増える
デメリットは、
『手間が増える』ということです
平たく言えば、
証券口座を管理するための個人情報(メアド・ID・パスワード)の管理や
証券口座から送られてくる情報(DM・郵便・電話)の確認を指します
これらが一つの証券口座につき1つずつ増えていくため、
持ちすぎると膨大な量の情報を管理しなくてはいけません
ただ、
デメリットに関しては正直これくらいしか思い当たらないので
やはり資産形成においても
【戦いは数】なのかなと思います
その他で言えば、
自分が誰かに証券口座を引き継ぐ権利譲渡(相続)の際に
書類申請や本人確認などの手間がかかるくらいでしょうか
とはいえ、
これから投資を始める方にとっては
かなり先の話にはなりますが…
結論、
デメリットと言えるデメリットはありません
複数の証券口座を持って
華麗に・有利に資産形成を進めていきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『証券口座を2つ以上持つメリット・デメリット』について
解説してきました
まとめておきましょう!
- 証券口座を2つ以上持つことで得られるメリットは以下の3つ
- ①自分が使いやすい口座が見つかる
- →複数口座を使ってみて自分の【最優】証券会社が見つかるから
- ②投資の視野が広がる
- →それぞれの証券会社によって取り扱っている金融商品が違うから
- ③IPO株に投資できるチャンスが広がる
- →証券口座ごとにIPO抽選に参加できるから
- 証券口座を2つ以上持つことで受けるデメリットは1つ
- 手間が増える
- →個人情報や送付される情報の管理、権利譲渡時の手間がかかる
結論、
メリット・デメリットからして、証券口座を2つ以上持つ方が資産形成は圧倒的に有利!
こんな感じですね!
証券口座を持つということは、
自分の人生の『資産が増える貯金箱』を作ることです
正しい金融知識で正しい証券口座を持ちつつ、
途中で諦めずに長期間じっくり投資を続ければ
資産形成ができないなんてことはまずありえません
その金額がたとえ月5,000円だろうと、
資産は確実に増えていきます
小額投資でもしていない人との差は大きく広がりますよ?
投資をしていない労働者(お金を借りる方)から
資本主義の主役である投資家(お金を貸す方)になって
自由な人生を目指しましょう!
ここまで参考になれば嬉しいです
ではまた次の記事で~