皆さんこんにちは!
ゆきかぜです
今回は『株価が暴落した時の対処法』についてお話していきます
直近で”株価の暴落“と聞くと、
投資をされている方なら
2020年の《コロナショック》が思い浮かぶのではないでしょうか?
結論から言うと
対処法を誤ると
資産が激減したりせっかくのチャンスを掴めなかったりします
この記事では、
・暴落時の対処法
以上について解説します
暴落時に慌てたくない人は必見です
ではいきましょう!
対処する際の大前提
『ではさっそく”対処法“をお話します…』
…と、
言いたいところなのですが
対処法をお話する前に《大前提》の質問があります
ズバリ、
皆さんの投資目的はなんですか?
早い話、これが分からなければ
対処法を行使することができません
理由は簡単で
暴落した時はそれぞれの『投資ごと』で
『投資目的(手法)に合った』適切な対処をしなければいけないからです
例えば、
- セミリタイアを目指すための『配当金目的』の米国高配当株ETF投資
- 老後資金を用意するための『資産形成目的』のインデックス投資
- 日々の生活の足しにするための『株主優待目的』の個別株投資
- 人生一発逆転を狙うための『爆益目的』のFX投資
このように
それぞれの投資目的にはそれぞれの投資法が存在します
また、
それぞれの投資法にはそれぞれの対処法が存在するのです
誤った対処をすると
大きく資産を失うだけでなく、
投資から撤退を余儀なくされる可能性もあります
『投資目的が分からない』
という方は、
投資する前に《必ず》先に決めましょう!
目的(ゴール)なくして行きたいところへはいけませんからね
投資目的については以下の参考記事↓
をご覧ください
では、
目的が分かったところでこの記事の”本題“に入っていきましょう!
暴落時の対処法
投資には大きく2つの投資があります
- 長期投資
- 短期投資
これらの対処法を1つずつお伝えしていきますね!
長期投資のコンセプトは
数年かけて継続投資を行い、
リスクとリターン両方取りつつゆっくりと資産形成をしていく投資手法です
小額から始めた場合でも
複利効果
による資産の拡大と、
ドルコスト平均法
を用いた分散投資など
短期投資では『できない手法』で資産運用を進めていけます
そのため、
投資する銘柄にもよりますが
その多くは《ミドルリスク/ミドルリターン》という結果が期待できます
例えば
長期投資の代表格である
【インデックス投資 】や【つみたてNISA 】で採用率の高い
『S&P500(e MAXIS Slim 米国株式)』で見ていくと
長期的なゆったりとした右肩上がりで
正確な株価の高値と安値は読めないため、
暴落時は『買い増し』が推奨されます
長期投資における一時的な資産のマイナスは
正直”不可抗力“ですから
そもそも気にする必要がありません
結論を言うと、
『最終的にプラスになれば良い』
そういったニュアンスで運用していくので
暴落時はむしろ
“10年に一度の安く買えるチャンス“と捉えた方が良いでしょう
目先の利益に目を眩ませず、
長期投資の『方針』を見失わないようにしましょう
短期投資のコンセプトは
狙った銘柄に集中投資を行い、
一日でも早く資産の最大化を目指す投資手法です
基本的に大きなお金が動き
毎日目まぐるしく変動する株価に対応していくため、
当然「複利効果」や「ドルコスト平均法」などは期待できません
その代わり狙った銘柄が当たれば、
投資した資金の数倍・数十倍のリターンを得ることができます
要は”ゼロサムゲーム“ですね
こういった視点から
《ハイリスク/ハイリターン》な結果が期待できます
例えば、
短期投資の代表格である
【個別株投資 】で見ていくと、
先程の長期投資のチャートに比べてギザギザの数が半端ないです
これだけ株価の上下があるため
- 株価が数パーセント上がれば利益確定の売り
- 株価が数パーセント下がれば損切りの売り
を頻繁に行なっていかなくてはなりません
となると、
暴落時は”暴落前“に見切りを付けた『損切り』が推奨されます
いつまでも下がり続ける株を持っていては
《資産》と《精神》の両方を削られるだけでなく、
最悪『倒産して資金が水の泡になるリスク』まで出てきます
短期投資を行なうなら
暴落する前に情報を握る必要があります
正直な話、
ギャンブル性の高い投資(投棄)になるのでオススメはできませんが…
とは言え、
一握りの天才トレーダーが利益を出し続けているのも現実です
次々に入ってくる情報を素早く精査して売りを行ない、
暴落時は柔軟に対応していきましょう
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『投資における暴落時の対処法』をお話してきました
おさらいしておきましょう
- 暴落時の対処法は《投資目的》によって変動する
- 理由は、それぞれの目的に合った投資方法によって対処法も変わるから
- 長期投資の場合、暴落時は『買い増し』が推奨できる
- →短期的な暴落はマイナスではなく、むしろ安く買えるチャンスであるため
- 短期投資の場合、暴落時は”暴落前”の『損切り』が推奨できる
- →暴落による大きなマイナスは《致命傷》、傷が広がる前に切り落とす覚悟が必要
結論、
投資手法により暴落時の対応は変わってくるため、対応策を前もって知っておくことが大切
こんな感じですね!
数年前から投資を行っている僕も
当然ながら今回の『コロナショック』による暴落を経験しました
しかし、
投資目的を明らかにしていたことと
過去のデータからV字回復する確信があったため
大きく『買い増し』をした結果、
現在はかなりの含み益を出すことができました
(これは最新の資産公開記事↓でご確認ください)
投資は暴落もあり、リスクがあるのは確かですが
給料が目減りし税金が増えていく現代では
投資を始めないこともリスクです
投資をしていない方は、
小額からでも始めてみることをオススメします
資本主義社会を有利に生きていくために
早く『労働者』から『資本家』になりましょう!
ここまで参考になれば嬉しいです
では、また次の記事で~