皆さんこんにちは!
ゆきかぜです
今回は『ETF』についてお話ししていきます
僕のブログでも何度か登場しているこのETFですが
株式投資に慣れてきた方には是非オススメしたい内容です!
この記事では
・ETFのメリット/デメリット
こちらをテーマに解説します
株式投資を始めてみたい方やFIREを目指したい方は必見です
ではいきましょう!
ETFとは?
ETFは《Exchange Traded Fund》を略したもので、
一般的には《上場投資信託》と言われています
頭に”上場”と付くだけあって証券取引所で売買されており、
株式投資と同じようにリアルタイムで取引出来るのが特徴です
簡単にいうと、
株に似た投資信託(株の詰め合わせパック)ってところですね
また、ETFは
インデックスファンド↓
の様に日経平均株価やNYダウといった指数の動きに連動されます
例えば、
日経平均株価に連動したETFを選ぶと、それに似た成果が期待できるでしょう
銘柄に関しても抜け目なく『複数銘柄』となるため、
ETFを選ぶだけで自動的に分散投資することが可能なのです
投資信託である以上、
不特定多数からお金を集めて『投資を信じて託す』という本質は変わりませんので、
個別株投資のように自分が買った銘柄が
紙切れになる心配もないので安心ですね!
では、
このETFにはどのようなものが売っているのか
《楽天証券》の商品を例に見ていきましょう
代表的なETFとしては
・VTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
などが挙げられます
ここで豆知識なのですが、
頭に『V』がつく銘柄は世界最大の信託会社の1つである
《バンガード》が販売している商品である事が多いです
数ある銘柄の絞込み検索にも使えるので覚えておきましょう
話を戻しますが、
であることから
自分がどのような投資先を選ぶかで買うべき商品は変わってきます
『成長が未知数』の世界に投資するのか、
『世界の株式の50%』を持つアメリカに投資するのか
これに関しては自分の好きな方を取れば良いです
ただし、
投資目的はハッキリさせましょう
ゴールが見えない投資は長続きしないですし、長期に渡って損をする場合があります
『投資目的ってよく分からない』という方は
以下の記事を参考にしてみて下さい↓
長くなったのでまとめると、
ETFとは株式と投資信託の特徴を持ち合わせた
初心者でも安全に取引しやすい金融商品だということです
ETFのメリット
では、ETFのメリットを5つ程
ご紹介していきます
ETFは様々な指数からなる投資商品です
そのため銘柄も数多く取り扱いがあり、
VYMなどのETFを一つ持つだけでも自動的にリスク分散したポートフォリオになります
個別株投資のように1つの銘柄がダメになっても
毎年勝手に中身の入れ替えが行われるため、
保有資産のメンテナンスが非常に楽です
ETFはダウ平均や日経平均株価に連動している特徴から、
通常の投資信託に比べて見やすい数値になっています(投資信託は1日1回)
株式のようにリアルタイムで取引可能であるため、
買い方によってはデイトレードのように
短期間で利益を上げることも可能です
前提として、
投資信託には
・信託報酬
・解約手数料
といった取引コストが存在します
この中でも信託報酬は『持っている間は常に掛かってくるコスト』であるため、
低いに越したことはありません
中でもETFに関しては《割安》な信託報酬に設定されています
(高くても0.50%以下が多いです)
ただし、頻繁に売買するとその利点を消しかねないので
取引する際は気をつけましょう
株式市場に上場しているETFは通常の投資信託と違い、
いつでも売買することが可能です
リアルタイムで値動きするため市場の取引期間内になりますが、
株式のように数値と睨めっこしながら
好きなタイミングで取引できます
ただし、
売買の際は先程の手数料の点に注意しましょう
一括りにETFと言っても中身は以下のようなものがあります
- 国内債権
- 海外債権
- 国内株式
- 海外株式
- REIT(不動産投資信託)
もちろんこの他にもたくさ種類があるため、
自身のアセットアロケーションを組む際に、
どのETFを組み合わせるのかを細かく選ぶことができます
手軽さも相まってETFのみの資産配分でも、
リスク分散も比較的容易となります
以上がETFのメリットです
自分が思い出しただけでも結構ありましたね!
続いてデメリットも確認しておきましょう
ETFのデメリット
では、ETFのデメリットを3つ程
ご紹介していきます
ETFの購入方法は
株式投資のように市場価格を確認してその都度、売買を行います
そのため、
一般的な投資信託と違い『自動買いつけ』の設定ができない場合があります
つみたてNISAやiDeCoといった長期投資では
毎月の設定を定期的に変更しなければいけないので、
一般的な投資信託に比べて手間が掛かります
証券会社によって自動買い付けをしてくれるところもありますが、
自身の判断で上手く使い分けましょう
ETFは”配当金”という形で
毎年の決算月(3月・9月)に投資家に対して還元を行ないます
一般的な投資信託では、
“再投資型“か”受け取り型“の選択肢がありますが
ETFについてはその選択肢がないため、
再投資して複利で増やしたい場合は
その都度、自身で買い付けする必要があります
ETFの価格を決めるのは、
・市場価格
の2種類があります
この内、市場価格については
そのETFの需要によって上下するので買おうとした時に、
『基準価額と大きくズレていた…』
なんてこともざらにあります
市場のチェックをかならずしておきましょう
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『ETF』についてお話ししてきました
内容をまとめておきましょう!
- ETFは株の詰め合わせパック
- 上場投資信託とも言われていて株式のようにリアルタイムでの取引が可能
- 日経平均株価などの指数と連動している
- 分散投資が自動的にできる
- 少額から分散投資できる
- 値動きが見やすい
- 取引コストが安い
- いつでも売買が可能
- 選択肢が多い
- 自動積立ができない
- 自動で分配金再投資ができない
- 価格差が出る可能性がある
結論、
ETFを購入することで、初心者でもローリスクハイリターンの運用成果が見込める
こんな感じですね!
ETFは非常に魅力的な金融商品です
偉い人はこれを『20世紀最大の発明』と言いました
毎月コツコツと積立していくことで、
配当金というリアルな成果を手に入れれます
そこで、
少しでも配当金が口座に振り込まれる事が
『嬉しい!』と思える方は
間違いなくETF向けです
是非、高配当ETFにも挑戦して見て下さいね!
これに関しては、
近日中に《オススメのETF》という投稿を上げるので
要チェックでお願いします!
少しでも行動して、自由な人生を目指しましょう!
ここまで参考になれば嬉しいです
では、また次の記事で~