【2020年版】自社株をお得に買える?「ストックオプション」とは~(投資)~

投資

皆さんこんにちは!

ゆきかぜです

突然ですが、皆さんは“ストックオプション”って聞いたことありますか?

全く聞いたことない』って方もいれば、

この制度使っているよ』って方も中にはいるでしょう!

前回、会社が資金を使って自社株を買い戻す『自社株買い』について学びましたが

このストックオプションはそれを従業員視点で掘り下げた内容…

結論から言えば、

従業員がお得に自社株を購入できる権利です

東証一部上場企業のみならず、中小・ベンチャー企業まで採用している制度です

今回はそんなストックオプションの仕組みやメリット・デメリットを紹介したいと思います

では見ていきましょう~



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ストックオプションとは?

ストックオプションとは、

株式会社の従業員、または取締役が自社株を一定の決まった価格で購入できる権利です

簡単に言うと

自分の会社の株を割安で購入できる『社員割引』みたいなものですね

もともとアメリカで採用されていた制度で、

1997年に日本企業への正式導入が開始されました

流れとしては、会社が従業員と取締役を対象に『自社株を安く購入できる権利』を渡します

これを『権利行使価格』といいます

先程も言いましたが、この特権は会社のために働く従業員と社長のみ付与されます

で、これを付与されたからどうなの?

と思うかもしれませんが、この権利は非常に重要です

例えば、「株式会社ゆきかぜ」がストックオプション制度を導入したとして

現在の一株当たり株価:500円 / 権利行使価格:1,000円】だった場合、

今現在の株価で言えば、権利行使価格を使って買うと

500円損をします

しかし、数年後に大ヒット商品を販売し一株当たり株価が5,000円に上昇した場合、

従業員と取締役は1,000円で自社株を購入することが出来ます

つまり、キャピタルゲイン(株を販売した時に得られる利益)で見ると

1株で4,000円の利益

100株で40万円の利益を得ることが出来ます

このように、

ストックオプションを株価が上昇した時に行使できれば、その差額分で得できるのです

会社の業績が上がれば、一緒に株価も上がる可能性があるので

従業員や取締役の方のモチベーションアップにも繋がります

注意点としては、「一定の期間内/一定の金額」という点

会社が『これから5年までなら、いつでも100株/1,000円で購入できますよ!

と決めたなら、

従業員一人当たりの限度は『今日から5年間/100株/1,000円まで』となります

ちなみに、

会社の状況を知る内部の人間が『株価が上昇することを知っていて株を購入すること』は

インサイダー取引」といって犯罪になるので絶対にしてはいけません



ストックオプションのメリット

ストックオプションには大きく3つのメリットが見込めます

それぞれ見ていきましょう!

①従業員の仕事のモチベがアップする

これは先ほど簡単に出てきましたが

従業員と取締役

要は「ストックオプションを付与された人」のモチベーションアップが期待できます

頑張れば、給料以外にインセンティブが入ってきますからね

ベンチャー企業のようなこれから伸びていく企業は

従業員のやる気アップが成長の鍵です

ストックオプションは積極的に採用したいところですね!

②優秀な人材が会社に入ってくれる

この制度を採用している企業は採用していない企業と違い、

将来、成長した時には給料以外で報酬があります!

と大きく発信することが出来ます

これにより、優秀な人材がより入りやすくなるため

会社の成長スピードも上がる可能性があります

  1. 優秀な人材が入る
  2. 会社が成長する
  3. 株価が上がる
  4. ストックオプションで爆益を得れる
  5. 社員のやる気が出る
  6. 将来性をアピールできる
  7. (最初に戻る)

上手くいけば、このような“良いサイクル”に入れます

また、

ストックオプションを使う前に辞めたら損だよなー

という従業員の思考が働くことで

同業他社への社員流出を食い止める役割も果たせます

③権利を貰っても従業員にリスクがない

このストックオプション…何と言っても一番すごいところは

損をしない株取引だということです

通常の株取引は“自分の資金の範囲内”で投資を行いますが

この制度の行使を使い分ければ、損をすることはありません

権利が付与されるとはいえ、株取引は強制ではないのです

「好きなら買えば良いし、嫌なら買わなくてもいい」

というこの制度の特徴を利用すれば、

万が一、株価が下落した時にも損をするリスクがありません



ストックオプションのデメリット

一見メリットの塊に見えますが、当然デメリットも存在します

大きく3つありますのでこちらも見ていきましょう

①権利を使った後に従業員が退職する

制度を中心として大きく広報活動していると

ストックオプション目的で入社する従業員も中にはいます

株価が伸びてストックオプションで利益を爆上げした後に

そのまま辞めてしまうなんてのはザラです

こうならないためにも、ストックオプション以外の魅力を持つことも大切です

②社内格差が生まれる

ストックオプションのメリットで

「株を買うのはあくまで自己判断で」という特徴があることと説明しましたが、

これは同時にデメリットでもあります

株を買う従業員は良いですが、株を買わない従業員にとってこの制度の恩恵は皆無です

ストックオプションを採用する場合、

この制度以外の報酬(賞与や手当)を検討する必要があります

③業績悪化でモチベが下がる

これもデメリット①に関係しますが、

ストックオプション目的で入社した従業員にとって「業績悪化」はあってはならないことです

制度を活用できず、報酬が貰えないとなると仕事に対するモチベが下がるのは当然です

退職するならまだしも、最悪“社内ニート”になるかもしれません…

業績の右肩上がりを続けることは大手企業でも難しいことなので

先日のコロナショックなどによる株価下落時でもモチベを上げてもらうために

臨時報酬”などの対応策を考えておく必要があります



まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は『ストックオプション』についてお話ししました

内容をまとめると、

  • ストックオプションとは、株式会社の従業員または取締役が自社株を「一定の決まった価格」で購入できる権利
  • その名のとおり、従業員と取締役のみが対象
  • ストックオプションを株価が上昇した時に行使できれば、その差額分で得できる
  • 注意点は「一定の期間内/一定の金額」という点
  • メリットは、①従業員のモチベアップ②優秀な人材確保③権利行使にリスクがない
  • デメリットは、①権利行使後に従業員が離れる②社内格差③業績悪化でモチベダウン

こんな感じですね!

ストックオプションは、サラリーマン向けというよりも「社長・起業家向けの方」に近かったかもしれません

ただ、自分が働いている企業でストックオプションを採用しているなら

使わない手はないですね!

ちなみに、ゆきかぜの働く会社は東証一部上場企業ですが、

ストックオプションは採用していません(なんでだよ!(笑)

いずれ採用するなら是非活用したいですね!

ここまで参考になれば嬉しいです!

ストックオプションにせよ何にせよ

知っているか・知っていないか

で人生は変わります

いつも言っていますが、少しずつ知識をつけて行動することが大切ですね!

自分の人生を自分で豊かにしていきましょう

では、また次の記事で~



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