こんにちは
ゆきかぜです!
今回は《S&P500》や《日経平均株価》などの”指数”に連動した投資信託
『インデックスファンド』の取引手数料を踏まえた選び方について解説します
結論から言うと、
手数料を抑えるならネット証券がオススメです
この記事では
・どの銘柄がオススメなのか
この2点に絞って解説していきます
『これからインデックス投資を始めたい!』
『インデックス投資で失敗したくない!』
という方にオススメです!
ちなみに、インデックス投資についてはコチラの記事で紹介しています↓
インデックスファンドの手数料次第で10年後・20年後の成果は大きく変わります
最初から失敗しないように一緒に見ていきましょう!
取引手数料とは?
インデックスファンドにおける取引手数料は
一般的に
- 販売手数料
- 信託報酬
この2つに分かれます
投資を始める上でどちらも重要なので、一つずつ解説しますね!
①販売手数料
まずは『販売手数料』です
販売手数料は、投資信託を販売している会社(売り手)に支払う手数料を言います
例えば「証券会社」で購入したら「証券会社」へ支払い、
「銀行」で購入したら「銀行」へ支払います
この手数料は、投資信託を購入するたびに掛かってきますので
投資をしている皆さんとは“最も身近な手数料”と言えるでしょう
購入時に払うもの/換金時(解約時)に払うもの
がありますが、
そのほとんどは前者に該当しますね
ここで皆さんに質問なのですが、
投資する会社を選ぶ際に「A社手数料=3%」「B社手数料=0.01%」
どちらが良いと思いますか?
…ポク
…ポク
…ポク
…チーン
はい、
正解は“手数料が安いB社”です
『え?手数料が安かったら良いサービス受けれないんじゃ…』
と思うかもしれませんが、
投資において手数料が高い会社だからと言って
サービスが良いわけではありません
強いて言うなら
『手数料が高いから、その分高い成果を出してくれるだろう』
と考えるのは危険です
インデックスファンド買う場合、
極力、取引手数料が安い会社を選びましょう!
また、同じ銘柄でも販売会社によって手数料に差が出ますので
購入前に確認しておくと良いかもしれません
投資に一般論の「手数料」をまぜると大損する可能性があります
サービスの良さで選ぶのは、
三ツ星レストランかファミレスくらいにしときましょう
②信託報酬
次に『信託報酬』です
信託報酬とは、自分の代わりに運用してくれている運用会社に支払う手数料を言います
主な支払先は
- 運用会社(投資運用を担当)
- 販売会社(販売事務を担当)
- 信託銀行(資産管理を担当)
といったところですね
この手数料は、保有資産に対して毎年(年率)掛かってくるものですので
『信託報酬0.1%』なら、総保有額の年率0.1%が支払先へ支払われます
100万円持っていれば、1,000円毎年引かれる感じですね
この手数料も先ほどの販売手数料と同様に
安いに越したことはありません
例で挙げている信託報酬0.1%の投資信託は良いですが、
中には信託報酬3%を超える“ぼったくり投信”も存在します
投資信託の平均利回りが“良くて”3~5%なので
運用成績が良くても半分以上手数料で持っていかれます
インデックスファンドは当然ですが、こういった投資信託は
絶対に買わないようにしましょう
一例はこちらの記事で紹介しています↓
ちなみにインデックスファンドの対となる
アクティブファンドは信託報酬が高くなりがちです
長期投資は断然、インデックスファンドがオススメですが
いずれ投資にチャレンジされる方は豆知識として覚えておくと良いでしょう
手数料重視で見たオススメ銘柄
それではこの僕、
ゆきかぜが実際に投資している銘柄の中でも
手数料重視のオススメ銘柄を紹介したいと思います!
ファンドは初心者向けの楽天証券内から選定しました
第3位:楽天・全米株式インデックスファンド
「楽天・バンガードファンド」とも呼ばれているファンドですね
- 販売手数料は『0円』
- 管理費用含む信託報酬は『0.162%』
米国株式市場の動きに連動する投資成果を目指し、
世界三大運用会社『バンガード』が運用する上場投資信託(ETF)に投資しますので
僕みたいな米国ETFが好きな人向けのインデックスファンドですね!
第2位:eMAXIS Slim先進国株式インデックス
こちらのファンドは先進国と書いていますが、
実際は『日本を除いた』先進国の株式市場に連動したインデックスファンドです
- 販売手数料は『0円』
- 管理費用含む信託報酬は『0.1023%』
委託会社は『三菱UFJ国際投信株式会社』が運用しています
日本以外の先進国にグローバルな投資をしたい方にオススメです!
では、いよいよ第1位の紹介です!
第1位:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
『うん、知ってた』という方はすみません(笑)
言わずと知れた『米国株式 S&P500』です
- 販売手数料は『0円』
- 管理費用含む信託報酬は『0.0968%』
ご覧のとおり、信託報酬が0.1%を切っています
委託会社は先ほどの先進国株式と同じ『三菱UFJ国際投信株式会社』が運用しており、
名前の通り、S&P500指数に連動した投資成果を目指します
『つみたてNISAで投資するインデックスファンドの鉄板』ともいわれている程、
“超優秀”なインデックスファンドです
『ぶっちゃけ、これに投資していればいいんじゃね?』
とも思いますが、投資は自己責任でお願いしますね!
長期投資で極力リスクを取らずにリターンを取りたい方にオススメのファンドです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はインデックスファンドの選び方で一番重要な『取引手数料』について学んできました
まとめておきましょう!
- インデックスファンドには『販売手数料』と『信託報酬』2つの取引手数料がある
- 販売手数料は、投資信託を販売している会社(売り手)に支払う手数料
- 信託報酬は、自分の代わりに運用してくれている運用会社に支払う手数料
- いずれの手数料も『安い』方が良い
- 手数料割高な『ぼったくり投信』には手を出さない
- ゆきかぜ一番のオススメは『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』
こんな感じですね!
インデックスファンドの選び方は他にもありますので
追々紹介していきたいと思います
インデックスファンドを選んで毎月数万円をインデックス投資に回せば、
老後2,000万円問題は高い確率で解決できます
『でも、もう年だしなぁ~』と思っている方も
今日が『一番』若い日です
誰が何と言おうと自分の人生を決めるのは、結局“やるか、やらないか”なんです
これはいつも言っていますね
少しでも行動して、自由な人生を目指しましょう!
ここまで参考になれば嬉しいです
では、また次の記事で~