皆さんこんにちは!
ゆきかぜです
今回は『投資信託の選び方』というテーマでお話していきます
投資を始めたばかりの初心者や
投資歴が長い玄人にも人気の投資信託ですが
選ぶ商品を間違えると損をしたり、
効率よく利益を上げれない可能性があります
この記事では
・性格/投資スタイル別のおすすめ投資信託
これらを分かりやすく解説していきます
『そもそも投資信託って何?』
という方は、
先に下の参考記事を見て下さい
投資信託で資産形成をやってみたい/失敗したくないという方は必見です
ではいきましょう!
手数料が低い投資信託を選ぶ
投資信託を選ぶ上で最も重要と言って良いのが【手数料】です
投資信託における主な手数料は
- 購入手数料 = 買う時の手数料
- 信託報酬 = 運用時の手数料
- 信託財産留保額 = 売る時の手数料
この3つが挙げられます
中でも、
持ち続けている間は必ず掛かってくる『信託報酬』については
極力手数料がゼロに近いファンドを選びましょう
『つみたてNISA』などを利用した
長期運用目的でファンドを持ち続けていると、
信託報酬次第では数万~数十万の差が生まれます
目安としては手数料0.3%以下、
出来れば手数料0.1%以下のファンドを選びましょう
また、投資信託を購入する際に
【郵便局/銀行/証券会社の窓口】には
絶対に近づいてはいけません
当たり前のように手数料3%の商品を勧めてきます
投資信託の平均利回りが3%から5%と言われているのに、
手数料で3%以上取られていては《赤字まっしぐら》です
お金を増やしているつもりが、
販売会社の良いカモにされないように気を付けましょう!
成長が期待できる投資信託を選ぶ
投資信託は商品によりますが、
大半が『長期保有による資産拡大』を見込めます
そのため
短い方でも半年から1年、
長い方では10年以上も保有し続けることになります
となると、
選ぶべきは”成長が期待できるファンド“です
右肩上がりで成長を続けてくれれば、
それに比例して自身の資産も右肩上がりに増えていきます
世界の経済状況を見ると、
残念ながら日本の経済はここ30年落ち込み気味です
少子化による高齢化社会、ブラック企業など労働環境の悪化、若者の購買欲不足…
これらが原因と言われていますが、
早い話が『日本企業では、投資するにはあまり成長が見込めない』ということです
では、
「どこが有望な投資先なのか?」というと
先進国や米国などの海外企業がおすすめです
日本で大きな会社と言われている
“トヨタ自動車”や”ソフトバンク”などは
海外から見れば、正直『それなりの』企業止まりです
それに比べて海外では、
アメリカのGAFAM=(Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoft)の様に
世界を牽引するハイテク企業や
それに追い付こうとする企業が次々に誕生しています
- 競争意欲が低い日本企業
- 競争意欲が高い海外企業
「自分の資産を増やせる確率」で選ぶなら、
僕は後者を選択します
自分の”投資目的”に合った投資信託を選ぶ
これは【投資の大前提】なのですが、
投資信託でも株式でも”投資目的“を持たなければ
その投資が成功するのは難しいです
初心者の方向けに分かりやすく言うと、
【 投資目的 = 自分の資産運用のゴール 】
だと思ってもらえれば良いです
皆さんもマラソンをしていて、
だいたいのゴールが見えないと走り続けるのはしんどいですよね?
これは資産運用も一緒です
自分の投資目的がなければ
長く、根気良く投資し続けるのは難しいでしょう
『自分の投資は長期投資による老後資金の確保だ!』
『いやいや、30代でセミリタイアするための資金作りだよ』
など、
まずは、自分の投資目的を明確化しましょう
詳しくは以下の記事をご参考下さい
自分の思い描いた運用成果に近づけたいなら、
ここは必ず押さえておきましょう!
『守り』の資産運用したい方におすすめの投資信託
では、
投資目的がハッキリした方へ本題をお話します
投資信託を選ぶ際に、
『資産はそれなりで良いから、できるだけめんどくさくない方向で…』
という方は
バランス型ファンドを選ぶと良いでしょう
このファンドは
- 日本
- 米国
- 先進国
- 新興国
- その他の地域
といった複数の国の
- 株式
- 債権
- 不動産
- ゴールド
などの複数の資産に分散投資できる投資信託です
目印としてはファンド名に「バランス」と付いた商品を指します
具体的な銘柄を出すと、
【 e MAXIS Slim バランス《8資産均等型》 】や
【 たわらノーロード バランス《8資産均等型》 】が挙げられます
分散投資のため
《ローリスク・ローリターン》で運用可能且つ、
自分でアセットアロケーションやポートフォリオの調整が不要なので
とにかく楽チンです
堅実な性格の方には上記の投資信託がおすすめです
『攻め』の資産運用したい方におすすめの投資信託
先ほどとは逆に、
『割と大きなリスクを取ってもいいから、それに見合うリターンが欲しい!』
という方は
アクティブ型ファンドを選ぶと良いでしょう
このファンドは
- 日経平均株価
- NYダウ平均
といった市場平均(インデックス)よりも高い利益を目指すファンドを指します
インデックスファンドについては以下の記事をご参考下さい
話を戻しますが、
このアクティブファンドの中身は
これから成長が期待できる『グロース株』や
企業の株価に比べて割安な『バリュー株』を含んだ
成長率が不透明なファンドとなっています
それ故に、
- 当たれば大きくプラス
- 外れれば大きくマイナス
を食らうようにできています
具体的な銘柄を出すと、
【 ひふみ投信 】や【 コモンズ30ファンド 】が挙げられますね
バランス型に比べて手数料が高い分、
集中投資による《ハイリスク・ハイリターン》な投資結果を狙えますが
リスク許容度を無視した投資はただの『投棄』です
自分がどこまでリスクを背負えるかを確認してから
投資信託を選びましょう
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『投資信託の選び方』についてお話してきました
ポイントを押さえておきましょう!
- 手数料が低い投資信託を選ぶことで、運用成果に大きな差が出る
- 銀行や証券会社の窓口で売っている”窓ファン”には近づかない
- 成長が期待できる投資信託を選ぶことで、自分の資産も効率よく成長させられる
- 狙い目の投資先は米国や先進国などの海外企業
- 投資目的に合った投資信託を選ぶことで、自分の理想の運用成果に近づく
- 『守り』の資産運用なら、バランス型ファンドがおすすめ
- 『攻め』の資産運用なら、アクティブ型ファンドがおすすめ
結論、
自分の投資目的を把握して、『守り』と『攻め』場合によっては『両方』の投資信託を選ぶ!
こんな感じですね!
投資信託は資産運用において非常に優秀な金融商品です
選び方についても
『あの有名人が買っているから…』
と考えなしに買うのではなく、
自分の芯を持ち投資の心得を忘れないように
選んでいきましょう
周りからどう言われようと、
自分の資産を一番大切に思っているのは、
その”有名人“ではなく”自分自身“のはずです
投資信託による資産運用をはじめてみて、
自由な人生を目指しましょう!
ここまで参考になれば嬉しいです
では、また次の記事で~