【節約】信頼度が下がる!クレジットカードのダメな使い方を紹介

節約



皆さんこんにちは

ゆきかぜです!

今回は『クレジットカードのダメな使い方』を7つほど紹介していきます

結論から言うと、

これをすると確実に信用度が下がってしまいます

実際に知り合いが誤った使い方をして

文字通り数年間”地獄”を見ていました

そのため、

今回の投稿については”反面教師“という認識でご覧いただければ幸いです

クレジットカードについてイマイチ理解していない方や

これからクレカデビューする方は必見です!

ではいきましょう



スポンサーリンク

カードの支払いが遅れてしまう



クレジットカードを使いすぎてやりがちなのが

支払い期日に遅れてしまうことです

支払いが遅延するとカード会社から『督促状』が来るのですが

それが来てから支払いをすればいい

なんていう考え方は浅はかです

クレジットカードは手元にお金がないけれど、

買い物ができるようにカード会社が立て替えてくれるシステムです

その立て替えに関しては

クレジット(CREDIT)=”信用“』があることで成り立っているため、

その信用を損なうと予想外のデメリットを背負う羽目になります

具体的には以下の3つです

損害遅延金発生による支払金額の増加

損害遅延金そんがいちえんきんとはその名の通り、

クレジットカードの支払いが遅れたことに対する罰金のようなものです

この罰金は支払い期日の翌日から支払いが完了するまで継続して取られるため、

遅くなれば遅くなるほど遅延利用者には不利な状況になります

最近では良心的なカード会社なら、

督促状の期日までに支払いが完了すれば

損害遅延金をなしにしてくれるところもありますが

カード会社によって異なるので契約時の約款やっかんを確認しておきましょう

ちなみにこの損害遅延金の計算方法ですが、

(元金×金利÷365日)×支払予定日からの経過日数

で求められます

赤字で書いている『金利』の部分は最大14.6%までとなっているため

10万円を支払い遅延(最大金利で10日間)した場合は、

(10万円 × 14.6% ÷ 365日) × 10日 = 4万円

の損害遅延金を支払う羽目になります

僕の友人はこれよりも多い金額だったので苦労していました…

皆さんはこの計算を使わないようにしましょう!

クレジットカードの強制解約

この支払遅延を繰り返し行なうと

カード会社から

この人はお金を立て替えても戻ってこない可能性が高くて危険だ

と判断されてしまい強制解約されることもあります

これだけでも自分の時間(手間)が取られて苦しいのですが、

強制解約されたという情報は信用情報機関

を経由してカード会社間にて情報共有されてしまうため、

別のクレジットカードを発行しようとした際に

審査に通らなくなってしまうことがあります

実質多方面から、

お前はクレジットカードを使うな!

と言われているようなものです

支払い遅延なんかでブラックリストに載らないようにしましょう

その他のローンが組めない

クレジットカードの支払遅延の影響はクレジットカードだけに留まりません

例えばキャッシング/カードローンは当然として、

  • 住宅ローン・マイカーローン・教育ローンといったその他のローン
  • スマホの新規契約・機種変更
  • 個人事業を開始する際の銀行融資

これらまでもが規制の対象となります

残念ながら

一度遅延するとその情報は数年で消すことができないため、

10年・20年単位で生活の”足枷“となります

もう一度言いますが、

督促状が来てから支払ったらいいか…

という考えは今日で捨てて頂き引き落とし口座の残高においても

引き落としされる数日前に『必ず』確認するようにしましょう



リボ払いを利用する



クレジットカードには、

リボルビング払い《通称:リボ払い》』という支払い方法があります

買い物をした時に発生した支払いを先延ばしにできる機能で

毎月一定額の返済で済むものです

例えば、

月1万円のリボ払い設定】にて【10万円の買い物】をした場合は

単純計算で、

毎月1万円を10カ月間支払うことになります

一見多額の請求で支払うべきところを

毎月財布に優しい金額で返済を待ってくれる良さげな機能に見えがちですが

結論からいうと、

この支払方法は絶対に使ってはいけません

先ほどの単純計算では10カ月となりましたが、

これには『金利』が含まれていません

リボ払いには金利《手数料》があり、

多くのクレジットカード会社で15%から18%の金利が取られます

これは消費者金融とほぼ同額の金利かなり高めに設定されています

先ほどの10万円の買い物を例に

・借 入 額:10万円
・年   率:最大18%
・毎月返済額:1万円

この条件で計算した場合、

・支払回数(ヵ月) :11カ月
・返 済 総 額  :109,157円
・支  払  利  息  額    :9,157円

なんと利息だけで1万円近くも取られます

リボ払いは他にも使うと良くない理由がありますが

別の記事↓

で既に紹介しているので今回は割愛します

リボ払いをすることで”誰が得するのか“を理解して使わないように心がけましょう



カード裏面にサインせずに使う



クレジットカードが届いた時に

その封書に大きく書かれているのがサイン(署名)の記入です

ついつい忘れがちでそのままにしている

方もいますが、

クレジットカードの契約約款には

サインなしでカードを使うことは禁止されています

これには大きく2つの理由が存在します

不正利用の防止

クレジットカードで決済した時に、

そのカードが本人以外に利用されていないかを確認するため

サインの存在が光ります

商品の購入やサービスの利用でカード決済した際に

伝票(レシート)上に本人の名前が記載されますが、

その名前とカード裏の署名が合致しているかを

店員が確認するために使われます

コンビニやスーパーでその光景を見かけることは少ないですが、

高額な商品を取り扱っている専門店や貴金属店では

カードの本人確認で裏面の署名と身分証の提示を求められることがあります

万が一、

店舗の確認不足で不正利用が発生した場合は

店舗側にも損害賠償請求が行くので

裏面にサインがない場合は利用を断られることがあります

カード紛失時の対応

カードを紛失した際にサインがあるかないかで対応が変わります

基本的にクレジットカードには『盗難保険』というものが付いており、

第三者に不正利用された場合は

この保険でカード会社が利用額を負担してくれます

しかし、

裏面にサインがないカードが不正利用された場合は

カード保有者の過失であると判断され保険が効きません

仮に10万円の不正利用があれば、

その10万円全額自己負担で返済しなければいけません

今一度、

皆さんのカード裏に自身のサインがあるかチェックしておきましょう



カードを貸す



先ほど紹介した裏面のサインにも関係することですが、

自分以外の人にカードを貸す行為も当然ダメです

これは利用規約にしっかりと記載されているのですが、

やってしまいがちな良くない行動です

友人・知人は当たり前として家族といった身近な人でも

カードを貸して起こるトラブルは皆さんの予想以上に大きくなります

例えば、

夕飯の買い物を自身のカードを渡して”おつかい“を頼んだ際に

その人が頼んだもの以外を購入した場合でも

カード名義人に支払い義務が生じます

また、

最近利用者が多くなった【インターネット通販】でも同じです

アプリや利用者情報にクレジットカード情報を登録する際は

必ず本人のカードだけにしておきましょう

家族が利用する際には、

代引きかコンビニ払いなど《カードを利用しない決済方法》にするのもありです

どうしてもカード登録して利便性を上げたい場合は、

年会費無料の家族カードを発行するか

その人で新たにクレジットカードを発行するようにしましょう



利用明細を確認しない



いきなりですが皆さん、

クレジットカードの利用明細は確認しているでしょうか?

利用明細には紙ベースで送られるものや最近ではメールでの通知が多いですね

なぜ確認する必要があるかというと、

自身のカード利用額を把握していない方が多いからです

クレジットカードは別名『魔法のカード』と言われるだけに

手元にお金がなくても利用限度額までならいくらでも買い物ができてしまいます

これが原因でリボ払いを使わざるを得なくなったり、

カード破産する方も多いのです

その他にも利用明細を確認することで

第三者の不正利用防止に活用できます

毎月確認していれば変な利用に早く気付くことができ、

早期対応で被害を最小限に食い止めることができます

逆に言えば、

毎月どころか一切確認しない人だと

数年に渡って不正利用されていたとしても

気づくことが難しいのです

めんどくさいかもしれませんが利用明細はこまめに確認するようにしましょう

僕のワンポイントアドバイスとして、

クレジットカードで節約するなら家計簿アプリを使って記録するのがおすすめです

カードと同期しておけば明細を手入力をする必要がありませんし

いつ・どこで・何を買ったかが表示されるので

そこを抑えれば月数万円の節約も難しくありません

特にマネーフォワードME】が使いやすくておすすめです

リンクを貼っておきますので、

まだ使ってない方は是非使ってみて下さい

マネーフォワードME:https://moneyforward.com/



複数のカードを一括申込する



よくポイントサイトやデジタル広告で

クレジットカード申し込みで5000円分のポイントプレゼント!

などと紹介されているのを見たことないでしょうか?

特にポイントサイトであれば、

ポイントを現金に換えることができるため利用しないにも関わらず

申し込みをしている方も見受けられます

結論から言えば、

それを続けるとクレジットカード会社からの信頼がなくなります

この行動をカード会社がどう捉えるかというと、

複数申し込みで全てのカードのキャッシング枠を使うほどお金に困窮しているのか?

と思われるわけです

となると

お金を立て替えても返してくれる可能性が低いと判断され、

これ以降のカード申し込みやローンに通らないリスクが高くなります

また

この件でクレジットカードの審査が通らなかった場合、

先に紹介した【信用情報機関】経由で情報共有されるため

本当にお金に困った時に地獄を見る羽目になります

目先の利益と引き換えに自信の信用を売るのはやめましょう



申し込み後に即解約する



先ほどの複数申し込みをした方の多くは

実際に使うカード以外は”即解約“する傾向があります

元々がポイント目的であり、

クレジットカードの多くは持っているだけで年会費が掛かるため

得られたポイント以上の支払い額を請求されるからですね

しかし、

この行動もカード会社に嫌われる要因です

当たり前ですよね?

せっかく経費を使って登録にこぎ着けたのに

一回も利用されることなく解約されるのですから

カード会社のヘイトを集めて当然です

嫌われるだけならまだマシですが、

この行動を繰り返すと

申し込み履歴から”短期間で多くの入会・脱会“をしていることが分かり

カードの審査に落ちる可能性が上がります

落ちれば先述の通り長年に渡って自分の首を絞めることになります

安易な入会・脱会はメリットが少ない割に

デメリットが多いです

また、

多くの方に迷惑を掛けるモラルに反した行為ですので

良識のある方はしないようにしましょう



まとめ



いかがだったでしょうか?

今回は『クレジットカードのダメな使い方』を7つ紹介してきました

おさらいしておきましょう!

カードの支払いが遅れてしまう

→損害遅延金の発生・カードの強制解約・その他ローンが組めないリスク

リボ払いを利用する

→高い金利を取られて結果損をするリスク

カード裏面にサインせずに使う

→不正利用防止で利用を断られたり、紛失時に自己負担になるリスク

カードを貸す

→金銭トラブルのリスク

利用明細を確認しない

→自身の収入以上の出費や第三者による不正利用のリスク

複数のカードを一括申込する

→クレジットカード会社の信頼がなくなり、以降のカード審査に落ちるリスク

申し込み後に即解約する

クレジットカード会社の信頼がなくなり、以降のカード審査に落ちるリスク

結論、

誤った使い方をすれば「悪魔のカード」正しい使い方をすれば「理想のカード」になる

こんな感じですね!

クレジットカードは所持者の使い方次第で変わります

正しい使い方をすれば必ず皆さんの生活に役立ちます

そのためには正しい知識をインプットするだけでなく、

それをアウトプットしていくことが大切です

このブログではクレジットカード以外にも

お金と上手く付き合う情報を日々投稿していきます

少しでも行動して、自由な人生を目指しましょう!

ここまで参考になれば嬉しいです

では、また次の記事で~



節約
スポンサーリンク
シェアする