皆さんこんにちは
ゆきかぜです!
今回は『ポイントカードが不要な理由』
についてお話ししたいと思います
スーパーや百貨店、家電量販店に呉服店…
これらに限定しなくとも、
皆さん何かしら持っていると思います
結論から言うと
ポイントカードを持つと貯金がしにくくなります
出来るなら、速攻捨てましょう
こんなことを言うと
『せっかくの買い物でポイントが付かないなんて勿体ない!』
『あと1,000円買えば《一回無料》が貰えるから嫌だ!』
という方もいるでしょうが、
残念ながらそんな方は
今回お話するポイントカードの『罠』に掛かっています
この記事では
・ポイントカードで最も得するのは誰か?
・それでも持つなら…
といった内容でお伝えしていきます
是非、最後まで読んで頂き
ポイントカードで損することを防ぎましょう
ではいきます
ポイントカードを捨てるべき理由
では今回の本題、
ポイントカードを捨てるべき理由ですが
これを持つことで
貯金が増えない理由は2つあります
- ①無駄な出費(浪費)が増える
- ②DMやクーポン等でその店に拘束される
これらが挙げられます
ひとつずつ見てみましょう!
①無駄な出費(浪費)が増える
例えば、
ポイントカードを持っている会員様限定で、
【○○円のところ△△円にて販売!しかもポイント2倍!】
といったセールがあったとします
僕も小売業に務めているサラリーマンなので
似たようなセールを度々するのですが、
皆さんの中には
こういったお買い得セールに引っ掛かって
『本当に必要がないモノを買ってしまった…』
なんて経験ありませんか?
また、
『A店よりB店の方が安かったのに、ポイントが貯まるA店でしか買わないから安い情報を取りこぼしてしまった…』
なんて経験もないでしょうか?
実はこれ、
”ポイントカードあるある”なんですね
この損した話の共通点を確認すると、
どちらも『ポイントカード』を持っていたが故に
支出の金額が増えています
いくらポイントが貯まるとはいえ
最終的な支出の金額を上げていては
『お得』どころか
逆に『損』していますよね?
無駄なものを買わされた時点で
その買い物は消費から浪費に変わります
本来、
お得に買い物をするためのものなのに
所持しているだけでお金が減っていく…
これがポイントカードの『罠』なのです
しかし、
これはまだ序の口…
もっとヤバい2つ目の理由を見ていきましょう
②その店に長期的に拘束される
セール割引きやポイント2倍デーといった
いわゆる”客寄せパンダ”に毎月お金を取られることも
お金が貯まらない原因ですが、
それよりもDM(ダイレクトメール)やクーポンなどで
長期的に継続してお金を使わせられる方がもっとヤバいです
どういうことかというと、
ポイントカードを持っている方を
企業は一般的に『上得意様』と呼びます
聞こえは良いですが、
その実態は
”よくお金を落としてくれる人”
と企業側が判定した結果になります
悪く言えば、
企業にカモとして目を付けられるということですね
こうなってくると企業は
『ポイントカードを使って律儀に買い物をしてくれる人は逃したくない!』
と毎月DMや割引クーポンを郵送します
よくお金を落とす上得意様を
自分の商圏内へ囲いこみたいわけですね
ここまでは経営戦略なのですが、問題はそこから先です
例えば皆さん
A店で20万円で売っている『大型4Kテレビ』を買おうと考えた時に
同じ値段で売っているB店から
『上得意様限定!ポイント還元セール開催!
○月✕日まで!(同封のクーポンをお持ち下さい)』
とDMが送られてきたらどうでしょうか?
恐らくほとんどの方が
B店で買い物すると思います
そりゃ、同じ値段でポイント還元まで付いていたら
B店を選びますよね?
しかし、このDMには続きがあって
『ただし、還元分のポイントの有効期限は来月末までになります(ご来店の翌日以降より利用可能)
また、5,000円以上の買い物でご利用可能です』
こう書かれていたらどうでしょうか?
せっかく手に入れた還元分のポイントが無くなるのは勿体ないと
買うものがなくても再来店して
特に必要ないものを買い、ポイントを消化しようとするでしょう
つまり、
『ポイントを貯めてお得に買い物するつもりが、ポイントの為に買い物をしていた…』
という典型的な手段が目的化してしまうのです
企業側からすればポイントも”一経費”として
処理できますから、
ポイントを付けることで商品が売れ、粗利を積んだ結果
利益を出せるなら喜んでやるでしょう
こんなセールを毎月する訳ですから、
当然、それに乗っかった顧客は
浪費が増えてお金なんて貯まりませんよね?
これが、ポイントカードの2つ目の『罠』です
これら2つの理由を見て
『私のことかも…』
と思った方は
今日で企業の養分から脱出しましょう!
ポイントカードで最も得するのは誰か?
ここまでポイントカードの罠を見てきて
感の良い方は気づいたかも知れませんが、
ポイントカードがある事で得するのは
間違いなく、それを発行しているお店です
一件、
顧客のためにあるように思える
ポイントカードですが、先程の理由から
顧客に積極的に商品を買わせるツールとして企業は採用します
よく考えてみてください
ポイントは経費で処理できるとしても
それを継続していくための
- ポイントカード発行等の諸経費
- ポイントを管理する人件費
- 上得意顧客へのDM等の販促
といった手間がかかります
そこまでして企業はポイントカードを発行しているのですから、
全く旨みがなければやりません
当たり前ですよね
まあ、
『周りの競合店もやってるからなんとなく…』
で採用している企業は
間違いなく経費赤字になるでしょう
結論、
ポイントカードは顧客の購入時の満足度を上げる一方、
最終的に得をするのは企業側ということです
それでも持つなら…
とはいえ、
『やっぱりポイントカードは捨てられない!』
という方は
無理に全てを捨てなくても大丈夫です
ただ、本気で貯金/節約をしたいなら
少しづつでも減らしていく努力をしなくてはいけません
例えば、
- 1ヶ月以上使っていないポイントカードを捨てる
- 贅沢(浪費)のための買い物で使うポイントカードは捨てる
- 持つとしても最低3枚以下に抑える
具体的にはこういった行動をしていきましょう
ポイントカードを持つにしても、
様々なサービスと提携している
『楽天ポイントカード』や『Tポイントカード』はこの限りではありません
ポイントをその店だけのような限定的ではなく、
日々の生活に幅広く使えるということは
実質『現金化』しているようなものですからね
また、
・送られてくるDMを開封しないようにする
・競合他社が近くにあるなら相見積(=比較)する
といった心構えも大切です
『その買い物は本当に欲しいものか』
『ポイントが付くから買い物をしていないか』
これを購入前に吟味しましょう
めんどくさいかも知れませんが
これが当たり前になるまでやり続ければ
かなりの金額の貯金ができます(ソースは僕)
これと同時進行で
貯金の目標金額を決めて行動すれば、
成功確率はぐんと上がるのでオススメです
不要なポイントカードを捨てて
財布の中も頭の中も身軽になりましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『ポイントカードが不要な理由』を解説してきました
忘れないようにおさらいしておきましょう
- ポイントカードは持つと浪費が増えて貯金がしにくくなる
- ポイントカードを捨てるべき理由は2つ
- ①無駄な出費が増える
- ②DMやクーポンでその店に拘束される
- ポイントカード発行で得するのはそのお店(企業)
- ポイントのための買い物をしない
- 楽天ポイントやTポイントは現金化できるため持っても良い
- 不要なポイントカードを捨てることで、財布と頭の中両方を整理できる
結論、
本気で節約・貯金したいならポイントカードは捨てるべき
こんな感じですね!
ポイントカード以外にも
企業や個人経営の店はあの手この手で勧誘をしてきます
それが本当に必要な買い物で
以降も確実に利用をする店なら
ポイントカードを持って買えば良いと思います
ただし、
ポイントのための買い物は絶対に止めましょう
ポイント以上にリアルマネーを放出していては
本末転倒ですからね…
貯金は継続してなんぼです
やるからには徹底的にやりましょう
使うにしても節度を大切に!
ここまで参考になれば嬉しいです
では、また次の記事で~